ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 兵庫森林管理署 > 森林を育てよう > 保護林・環境問題について > 2.森林と人との共生林
優れた自然環境を保全したり、自然とのふれあいの場を提供することを重視する森林です。
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兵庫県の最高峰、氷ノ山一帯の国有林において、その代表樹種であるブナ・オオバクロモジ等の群落保護を目的として指定しています。面積は、385haに及びます。 また、頂上付近には高地湿原等植物群落保護林として、古千本スギの天然林相や稀少植物・ツマトリソウ等の生育する高地湿原・古生沼の保護を目的として、4.4haの区域を指定しています。 昭和44年4月には、国定公園にも指定されており、雄大で四季折々のすばらしい自然景観や樹齢200年を超えるなブナ・天然スギ林を求めて、多くの登山客で賑わっています。 (写真上:風雪に耐えた210年生の天然スギ) (写真下:氷ノ山頂上を望む)
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紅葉のブナ林(林道沿い) |
古生沼 |