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更新日:26年6月13日
担当:業務グループ
6月2日から6日までの5日間、宍粟市立山崎西中学校の2年生10名が「トライやる・ウィーク」活動として職場体験を行いました。
ふだん学校ではできないことや、生徒がやってみたいと思うことを、一週間学校を離れて存分に挑戦することから「トライやる・ウィーク」と名付けられました。
この活動は、学習の場を地域に移し地域の人々と共に一週間を過ごし、様々な体験活動や地域の人々とのふれあいを通じて、生徒の心を育てたいという思いから行われています。
当署は毎年生徒を受け入れており、今年はまず、兵庫森林管理署の仕事について学習した後、庁舎内で図面作成・印刷や書類整理など実際の業務体験を行いました。次に活動場所を、森林に移し、赤西国有林の天然スギ大径木(幹周り660cm)の巡視活動や苗木の植栽、立木調査、間伐・枝打作業を体験しました。また、治山や林道工事箇所の見学、林道の維持修繕活動を行いました。 途中、雨に降られながらも、職員の指導のもと真剣に取り組み、有意義な職場体験となりました。
生徒からは、初日は「森林管理署について、森、木、自然、難しいことを考えている所」など、漠然としたイメージを持っていたようでしたが、最終日には、「木を植えているだけではなく、森の手入れや事務などいろいろな種類の仕事があることがわかった」との具体的な感想へと変化していました。
最後に次長から生徒に向けて、「仕事は楽しいことも大変なこともあるが、まずは、人と人とのつながりが大事。家族や仲間を大事にして学校生活を送って下さい。また、今回のトライやるに参加した生徒の中から、森林・林業関係の仕事に就いてくれることを期待してます。」と締めくくり5日間のトライやるを終えました。
「トライやる・ウィーク」とは
・トライする(やってみる。新たなことに挑戦する。)
・トライアングル(学校、家庭、地域が連携して生徒を育てる。)
目的
生徒たちに時間的、空間的なゆとりを確保し、地域や自然の中で、生徒の主体性を尊重した様々な活動や体験を通して、豊かな感性や創造性などを自ら高めたり、自分なりの生き方を見つけることができるよう支援するなど、「教」より「育」を中心にすえた「心の教育」を推進することを目的に兵庫県が平成10年から実施。
【森林について講義】
【総務の仕事を学習】
【業務の仕事を学習】
【治山の仕事を学習】
【庁舎の清掃活動】
【溝を掃除、なかなか大変です】
【倉庫の整理をしています】
【職員の説明を真剣に聞いています】
【図面を作成中】
【印刷機を使って事務体験】
【活動を現場に移して、雨の中、治山現場の説明】
【小雨になり、自然観察教育林の説明に耳を傾ける】
【スギ苗木を自分たちで植栽しました】
【赤西国有林の特別母樹林を巡視しました】
【天然スギの幹周りを体で測ってみました(650cmありました)】
【林道工事箇所を見学しました】
【重機にも乗ってみました】
【林道の横断溝を清掃、泥が重たいです】
【職員と記念撮影、一週間がんばりました】
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兵庫森林管理署
担当者:業務グループ
ダイヤルイン:050-3160-6170
FAX:0790-62-4790
トライやる・ウィーク山崎西中学校2年生職場体験