ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 兵庫森林管理署 > 情報コーナー > 実施イベントほか > 第3回(株)日本触媒・水源の森「夏のCSR活動」
更新日:27年9月10日
担当:業務グループ
8月22日(土曜日)、宍粟市波賀町に所在する赤西国有林で、株式会社日本触媒の「日本触媒・水源の森」づくり活動が実施されました。この活動は株式会社日本触媒の社会貢献活動をひょうご森の倶楽部、兵庫森林管理署が支援しているもので、季節を変えて年4回実施され、今回は3回目の活動です。 活動地まで森の散策を行った後、各班毎に分かれて作業を行いました。 大人班がヤマザクラやトチノキを植樹した場所に移動して下草刈りを行いました。落ちていた看板も立て直し蒸し暑さの中汗だくになりながら作業をしていました。汗を拭きながら刈り払った植樹箇所を満足気に眺めていました。 親子で参加した家族班は、森林散策の後、ひだまり広場に集まり、森の倶楽部の方からシカの骨(!?)を見せてもらい、また、昔の炭窯跡や製鉄(たたら)の鉄くずを見つけるなど昔の風景が思い浮かぶような丁寧な説明をして頂きました。 その後、署員の指導によりサクラの枝やどんぐりなど自然の素材を使った木工クラフト作りを行い、思い思いの飾りつけを楽しみました。大人には考えれない戦車や車などのすばらしくユニークな作品も出来上がりました。 午後は恒例の川の生物調査です。こどもたちは昼食もそこそこに思い思いに川の中の小さな生き物を一生懸命に探していました。冷たい川の中を大人も夢中になって生き物を探し、1時間足らずで29種類の生き物を見つけることができました。去年よりは少なかったですが、兵庫県立大学の片野先生からは「短時間でこれだけの種類が見つかった。多様な生き物がいることは赤西の川が自然豊かであり、川と森が共存しているからこそ、こんなにたくさんの生物が生きているんです。」というお話がありました。 日本触媒の活動は8年目を向かえ日々新たなことに挑戦しています。企業の担当者にとって、社会貢献を長い取り組みとするため試行錯誤は今後も続くことになりますが、兵庫森林管理署では今後も活動を支援していくこととしています。
【署長挨拶】 【入念な準備体操】
【下草刈り】
【 木工クラフト体験】 【木工品作りに夢中】
【川の生物調査】
【沢山の生物を採取】
【参加者全員で記念撮影】
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