福井工業高等専門学校生をインターンシップで受け入れ

 平成27年9月7日から11日の5日間、兵庫森林管理署で 国立福井工業高等専門学校の学生１名をインターンシップ（就業体験学習）として受け入れました。
この制度は大学生等が農林水産省の行政実務に就業体験実習を通じて、学生の学習意欲や高い就業意識を育成するとともに林野行政並びに国有林野事業に対する理解を深めてもらうことを目的としています。

 就業体験学習として、当署が実行している
   ・保護林の巡視
　･素材生産事業地及び素地検知
　･森林作業道の踏査、測量
　･早生樹センダンの生育調査

　・治山事業地の計画及び現地調査
など主に現場で行う業務を体験してもらいました。

【音水渓谷イヌブナ植物群落保護林巡視】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【早生樹センダンの生育調査】

　　【治山事業箇所の測量・調査】

 【図面作成】

 就業体験学習として、当署が実行している
   ・保護林の巡視
　･素材生産事業地及び素地検知
　･森林作業道の踏査、測量
　･早生樹セセンダンの生育調査

　・治山事業地の計画及び現地調査
など主に現場で行う業務を体験してもらいました。

 実習期間中は、雨模様の日が多く合羽を着ての作業は大変だったと思いますが、汗だくになりながらもま真剣にかつ意欲的に取り組んでいました。
 後日､「この5日間は私にとってとても意義のあるものであり、将来について何よりも学べることが多かった。学校の授業だけでは到底知り得ないことを知れた。
そのひとつとして、実際の職員の方々と話せたことである。どんな質問にも丁寧に答えて下さったり、実際の職員にしか分からないことを教えて頂いたりし、話の中で得られたものは特に多かった。

このインターンシップでの体験は、私が将来どんな職に就いても活きてくると思う。もし同じ職を目指すならば、かなり有利な体験になるであろう。」との感想を頂きました。
 実習生がこれをひとつの機会としてさらに森林･林業の現状や課題に関心持ち、そしてこの分野で大いに活躍してもらえればと職員一同願っているところです。