ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 兵庫森林管理署 > ~日本触媒が「水源の森」で森林整備活動
更新日:26年6月6日
担 当: 次 長
5月31日(土)、宍粟市波賀町に所在する赤西国有林で、法人の森林の協定を締結している(株)日本触媒が森林整備活動の一環として、「水源の森づくり」活動が実施されました。同社では4月にも新入社員研修を当地で実施しており、今年度2回目の活動となりました。
当日は朝から快晴に恵まれ、大阪や姫路方面から社員とその家族など36名が参加し、水源の森とその周辺で森林整備等を行い、新緑の下、清々しい汗をかきました。
森林整備では、間伐作業を行いました。参加者は、ひょうご森の倶楽部会員のサポートを受けながら、鋸を使って伐った間伐木をロープを使って倒した後、伐採木の玉切りや枝払いの作業を小面積ではありましたが、全員で交代しながらおこないました。
この日は樹名板作りも行われ、スギの丸太をクサビとカケヤを使って2つに割り、板の表面を磨き、防腐を防ぐためにガスバーナーで焼いて木肌に焦げ目を付けた後、たわしでこすり、樹木の名前の文字をペンキで文字入れを行いました。出来上がった樹名板は標柱とあわせて設置しました。
また、テーブルとベンチも作成しました。
2つに割ったスギ丸太をベンチとイスに片側のイスはヒノキの丸太の皮を剥いて作成しました。なかなかの力作と社員一同満足そうでした。
作業を終わりに、160年生のモミの大木の森林を探索しながら活動を終えました。
日本触媒では、平成20年から始めた「水源の森」づくり活動も6年目を迎え当署としてもこれらの活動に対し、フィールドの提供を含めて協力していくこととしています。
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【次長挨拶】
【丸太をカケヤで二つに割りテーブル、樹名板の材料に】
【樹名板作りのスス磨き)】
【間伐木を引っ張り倒すロープを固定】
【間伐(手鋸で受口伐り)】
【間伐(追口伐り)】
【樹名板の設置】
【二つに割った丸太でテーブル作り】
【丸太の皮を剥いてベンチ作り】
【水源の森 看板前で記念撮影】
兵庫森林管理署
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