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更新日:27年2月16日

担当:次    長

  ふれあいの森、蓮花寺山国有林で竹林整備~「未来の家」の森林整備活動~

 

 

 2月14日、三木市の蓮花寺山国有林において、ボランティアグループ「未来の家」による森林整備活動(竹林整備)に、神戸市、姫路市などから約70人の親子連れが参加し実施されました。
   このイベントは、「小さな力でもみんな協力することにより、大きな仕事ができることを子どもたちに感じてもらおう」ことを目的にはじまり、今年で9回目を迎えました。
   風が冷たい中集まった子どもたちは、「未来の家」と当署が準備したヘルメットをかぶり、鋸を手に緊張した面持ちで開会式に参加しました。
   開会式では、入江代表の挨拶の後、次長が国有林の説明、神戸森林事務所の小谷地係員が安全作業についての注意事項を説明し、年齢に応じた班に分かれて国有林へと移動しました。

    このイベントの特徴は、あくまで子どもたちが作業を行い、大人はそのサポートにまわり、自主性を大切にするということです。 
   作業の内容は、森林の内の光環境を改善するために、手鋸により生い茂った竹の伐採、枯れた竹を地元の協力で使わせていただいている隣接の田んぼに集積するという作業です。


   周囲の安全を確認して太い竹は受口を切り、倒す方向を定めて倒す前には 「倒れるぞ~」と大きな声が竹林の中に響きわたっていました。

 伐採された竹を適当な長さに処理し近くの田んぼまで引っ張ったりと参加者達は慣れない作業に戸惑いながらも、心地よい汗を流しました

 皆で協力しながらの約2時間の作業で鬱そうとしていた竹林も年々きれいに整備され、子どもたちは額に黒くすすけた汗のしずくをつけながらも意気揚々と引き上げきました。
   作業の後は、お母さんたちが作ってくれた温かい豚汁をおいしそうに食べながら、また、来年も参加することを約束して帰路に着きました。

 

 【ボランティアグループ「未来の家」】
   自然、社会、人を尊重し「互いに学ぶ」をテーマーに自己の成長を目指す有志で組織されたグループ。小・中・高校生が中心のグループで、未成年会員には保護者の賛助会員が必要。自然保護活動、社会    環境整備、奉仕活動、国際交流が事業の中心で、会員が順次成人に達し継続して活動できるグループを目指しています。

 

  

 蓮花寺山挨拶

 【次長挨拶】

 蓮花寺山竹伐採1   

 【受口を伐って伐倒方向を定めて~】

     

蓮花寺山竹引張る3   蓮花寺山笹引張る

 【伐採した竹を引っ張って持ち出し】                           【低学年の子供たちは笹竹の処理】

 

蓮花寺山竹引張る1   蓮花寺山竹引張る2                                              

                                    【伐採した竹を引っ張って持ち出し】                            

蓮花寺山竹林整備後 

 【伐採した竹を田んぼに集積】

 

 

 

 

 

 

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兵庫森林管理署 
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FAX:0790-62-4790