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更新日:26年9月4日
担当:次 長
平成26年8月25日から29日の5日間、兵庫森林管理署で京都府立大学の学生1名をインターンシップ(就業体験学習)として受け入れました。 この制度は大学生等が農林水産省の行政実務に就業体験実習を通じて、学生の学習意欲や高い就業意識を育成するとともに林野行政並びに国有林野事業に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
就業体験学習として、当署が実行している ・森林計画 ・境界巡検及び巡視 ・素材生産事業地及び複層林の現地確認 ・森林作業道の踏査、測量 ・治山事業計画の作成及び現地調査 など主に現場で行う業務を体験してもらいました。
【収穫調査の実習(複層林)】 【境界巡検(境界標の明示)】
【森林作業道(勾配確認)】
【プロセッサーに搭乗 受注業者に説明を受ける】
【治山現地 伏工の出来形確認】 【治山現地調査】
【治山事業計画箇所調査】 実習期間は雨の日もあり合羽を着ての作業は大変だったと思いますが、汗だくになりながらも真剣にかつ意欲的に取り組んでいました。
実習終了後に 印象に残ったことは土砂崩れ発生地の調査(崩壊地の現地調査)とのことであり、「現場を観ることの大切さ、現場の地勢を読み、実際の山の状況を把握し、今何が必要なのかということを判断する大切さを学びました。」「職員の方々や現場で働く受注先の方々と業務のこと、地域のこと、そしてその人の人生経験についてお話しする機会が沢山ありました。林業は高性能林業機械の導入によって作業効率性が上がったことにより、泥まみれになるという林業のイメージが以前よりもスマートで” きれい ”になったことを嬉しそうに話しておられたことが印象的でした。」また、「この実習で体験した業務はほんの一部でありますが、職員の方々は国民の為に山を整備し、治める仕事をされていることを実感しました。」等、短いながらも充実した、貴重な体験をさせていただきました。 との感想をいただきました。
実習生がこれをひとつの機会としてさらに森林・林業の現状や課題に関心持ち、そしてこの分野で大いに活躍してもらえればと職員一同願っているところです。
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兵庫森林管理署
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