ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 兵庫森林管理署 > 情報コーナー > 実施イベントほか > しそうの森協定


ここから本文です。

更新日:26年3月19日

担当:地域林政調整官

「しそうの森連携協定書」に調印

   3月18日(火)、宍粟市役所市長室において「しそうの森連携協定」の締結式が執り行われました。
   宍粟市では、市内の森林林業関係7団体(宍粟市・兵庫森林管理署・兵庫県西播磨県民局光都農林水産振興事務所・兵庫県立農林水産技術総合センター森林林業技術センター・しそう森林組合・兵庫県立山崎高校・兵庫県立山の学校)で構成する「地域林業振興等にかかる懇談会」を開催しており、各機関がそれぞれの立場から施策の情報提供や互いに共有する課題等について意見交換を行っています。
   この懇談会を重ねる内に、兵庫県立山の学校と兵庫県立山崎高校からの「生徒の実習場所がないので実習場所を提供して欲しい」との要請から、宍粟市の市有林や国有林について、実習内容によりフィールドを提供していくこととなり、この要請をきっかけに、それぞれの連携・協力を強固なものにし、各機関の目的や目標の達成、活動の活性化と林業の振興を行うため、協定書を締結することとなりました。   
   宍粟市は兵庫県内随一の森林・林業の街ですが、他の地域同様、過疎化・高齢化が深刻となっており、この協定締結を契機に、将来の兵庫県の林業を担う林業後継者の育成と、高校生や青少年の心と体を育成していくことを目指しており、これらの若者が地域の担い手として定着していくことが期待されます。
   宍粟市は平成26年度以降、これまで以上に森林、林業の再生に取り組もうとしており、兵庫森林管理署としても、林業再生と地域活性化に向けて連携を強めていきます。

しそうの森協定1

   【福元宍粟市長の挨拶】

 

しそうの森協定2

 

 

お問い合わせ先

兵庫森林管理署 
ダイヤルイン:050-3160-6170
FAX:0790-62-4790