親子で木製写真フレームづくりと自然観察会～日本触媒・水源の森～

   8月25日（土）、宍(し)粟(そう)市赤西国有林で、法人の森林の協定を締結している（株）日本触媒が写真フレームづくり、丸太のベンチの作成及び自然観察会を行い、兵庫、大阪から社員とその家族45名とNPOひょうご森の倶楽部4名、当署から6名の職員が参加しました。
   皮むきをした丸太をカスガイで組み立て現地に設置すると、林内に溶け込んだような出来映えにみなさん満足そうな顔を浮かべていました。
   一方、子供たちが主役の写真フレームづくりでは、当署で用意した材料を思い思いに飾りつけ、立派な木製の作品が出来上がり、完成した作品を片手にハイ！ポーズ。そうかと思えば、子供そっちのけで工作に夢中のお父さんもおり、参加者は森林の中での活動を満喫していました。
   昼食は全員でバーベキューを平らげた後、午後からは兵庫県立人と自然の博物館の三橋研究員を講師に、赤西渓谷の沢の生き物を観察しました。全身ずぶ濡れになりながら沢の中を網ですくうと、ハコネサンショウウオなど希少なものを含め１０種類程度の生き物を観察することができました。
   予定時間をオーバーしてのイベントでしたが、後片付け後、名残惜しい中で次回の参加も約束し帰路につきました。

 

   【自然観察する参加者】

 

   【親子で写真フレームづくり取り組む参加者】

 

   【完成した写真フレームを片手に記念撮影】

 

   【川の中野生き物を観察する参加者】

 

   【カエルを手に記念撮影する女性社員】

 

   【参加者全員で記念撮影】