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更新日:23年9月2日
担当:流域管理調整官
平成23年8月30日、兵庫森林管理署会議室において、兵庫県豊岡農林水産振興事務所、朝来農林振興事務所、北但東部・西部森林組合等の北但地域の関係者と当署職員4名を含め16名が出席し、北但地域における森林共同施業団地設定に向けたワークショップを開催しました。
はじめに、兵庫県光都農林水産振興事務所の小長井指導員から、『「連携」で切り拓く流域林業の活性化』と題して、国有林と民有林の連携、行政界を超えた越境連携などについて、実際の事例を交え、候補地の選定から協定の締結に至るまでの過程や連携に向けた問題点、連携に至らなかった事例などの講義を受けました。
その後、宍粟地域での取組事例を参考に、関係者の情報を共有するため北但地域の国有林、公有林、私有林等の分布状況や森林所有者の合意形成を進めるための問題点等について意見交換を行いました。
また、宍粟地域での民国連携をより広域な連携にするための新たな協定の仕組みや団地にこだわらない所有者の森林すべてを協定の対象地域とする「森林管理署と宍粟市との属人協定」を紹介し、北但地域での森林共同施業団地設定に向けての第一歩を踏み出すワークショップとなりました。
【小長井指導員の講義】
【意見交換を行う参加者】
兵庫森林管理署
担当者:流域管理調整官
ダイヤルイン:050-3160-6170
FAX:0790-62-4790