ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 広島北部森林管理署 > 情報コーナー > トピックス(平成24年度実施済みイベント情報) > 高野小学校で第2回出前授業


ここから本文です。

更新日:24年8月9日

担当:流域管理調整官

高野小学校で第2回出前授業

 広島北部森林管理署(冨田幸一署長)とアサヒの森環境保全事務所(松岡洋一郎所長)が連携して、庄原市立高野小学校(重光登校長)5年生児童22人、6年生児童13人を対象に、7月12日(木)に同小学校で第2回出前授業を開催しました。

 授業では、「緑のダムと呼ばれる森林の貯水力」を実験のテーマにして、森林管理署職員手作りによる3種類の実験装置(裸地、森林、伐採跡地をイメージ)に児童らが3班に分かれて、ジョーロで水をかける係と、装置の表面と底からの流れ出る水量及び濁りを観察する係に分かれ、予め用意していたビーカーに、装置の表面と底の部分から流れ出た水が少しずつ溜まっていく様子を児童らが興味深く観察しました。

 森林の貯水力について実験した結果について、各班の児童から「森林をイメージした実験装置では、何もない裸地から流れ出る水の量と比べて少なく、水を蓄える能力が高いことがわかった」と多くの児童から発表があり、実験を通して森林の保水力について理解を深めることができ、森林のはたらきと水の大切さをみんなで学びました。

 

「森林の貯水力」の実験説明をする新市森林官

「森林の貯水力」の実験説明をする新市森林官

ジョーロで水をかける 実験の様子

ジョーロで水をかけて (実験の様子)

 

お問い合わせ先

広島北部森林管理署 

森林管理局の案内

リンク集