プレスリリース
民国連携技術交流会の開催について~林業へのドローン活用~
群馬森林管理署では管内の6か所で「森林整備推進協定」を締結し、民有林と国有林が連携した取組を進めています。今回、利根下流森林計画区内の2協定(みどり市、渋川市)の協定者等を対象に林業へのドローン活用を目的にした技術交流会を開催いたします。林業の現場は傾斜がきつく障害物が多いなど、徒歩で林内の調査を行うには多くの労力が必要です。そこで近年ではドローンを活用して、森林の現況、路網や山地災害の状況等を上空から効率よく観測する手法が導入されています。
今回は、国有林内で実際にドローンの操縦方法を習得するとともに、撮影した写真を用いて森林の解析(木の高さ・本数、木材の生産量等の予測)を行うこととしています。
1.開催日時・場所
令和3年2月19日(金曜日)(1) ドローンの実習
10時~12時 渋川市横堀字寺平国有林307林班~310林班(別添位置図(PDF : 607KB))
(2) 森林の解析
14時~15時 関東森林管理局・大会議室」(前橋市岩神町4-16-25)
2.実施内容
(1) ドローンの実習:開会、操縦デモンストレーション、操縦体験ほか(2) 撮影映像を利用した森林の解析:講義、実習、質疑応答・意見交換(別添概要(PDF : 746KB))
3.参加者
参加人数25名森林整備センター前橋水源林整備事務所、群馬県森林環境部森林局、群馬県桐生森林事務所、群馬県渋川森林事務所、渋川市、みどり市、わたらせ森林組合、桐生広域森林組合ほか
4.主催
群馬森林管理署5.その他
(1) ドローンの実習については、雨雪天・強風の場合には中止となります。(2) 取材を希望される方は、2月15日(月曜日)までに担当までご連絡願います。
お問合せ先
関東森林管理局群馬森林管理署
担当者:松井、高橋
ダイヤルイン:027-210-1203
FAX番号:027-210-1248