平成28年度 国有林モニター会議
会議概要
平成28年度国有林モニター会議は、9月27日に茨城県常陸太田市、常陸大宮市(茨城森林管理署管内)において開催し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県にお住まいの16名の国有林モニターの方々にご参加いただきました。
当日は、実際の現場を見て林業・木材産業についての理解を深めていただくため、国有林内において、高性能林業機械とチェンソーでの作業工程を比較した丸太生産の様子や、多くの木材関連施設が立地している宮の郷工業団地内の製材工場、木質バイオマス発電所、原木市場において丸太がどのように利用されていくのかを視察し、その後、意見交換を行いました。
国有林モニターの皆様からは、次のようなご意見をいただきました。
伐採から製材までの一連の流れを視察でき、大変良い機会でした。
高性能林業機械は、生産性が高く、安全で楽に伐倒作業ができるので、若い林業従事者のためにも、普及を進めてほしい。
林地残材などを利用した木質バイオマス発電は様々な課題をクリアし、資源の循環利用を推進してほしい。
森林について、林業のみならず、観光面等でも活かす取組を活発にしてほしい。
木材利用という消費者の立場で、林業を応援したい。
いただきましたご意見は、今後の国有林事業に活かせるよう取り組んでまいります。
平野次長による開催挨拶 丸太生産現場の視察状況 製材工場の視察状況
木質バイオマス発電所の視察状況 発電燃料となる丸太の視察状況 意見交換会の状況
お問合せ先
総務企画部企画調整課担当者:林政推進係
代表:027-210-1158(内線293)
ダイヤルイン:027-210-1150