保全センターの紹介
センター設置の経緯
林野庁は、小笠原諸島において、それまで実施してきた希少野生動植物種の保護・増殖、外来種対策事業について、小笠原諸島の世界遺産登録に向け、その取り組みの一層の推進を図るために、平成22年4月1日に「小笠原諸島森林生態系保全センター」を設置しました。
組織体制と主な業務内容
小笠原諸島森林生態系保全センターは、関東森林管理局計画保全部に属し、所長と生態系管理指導官、専門官の体制で業務を行っています。
業務内容
1 希少野生動植物の保護管理 小笠原諸島固有の希少野生動植物の生息・生育状況等の調査及び生息・生育環境の整備 2 外来種対策の実施 アカギ、モクマオウ、リュウキュウマツを始めとする、外来植物の駆除 3 世界自然遺産関係への対応 世界遺産科学委員会、地域連絡会義等、世界自然遺産登録に向けた取り組み及び登録後の対応 4 NPO等との協働プロジェクト 地元のNPO団体等と協定を締結し、森林生態系の保全管理 5 森林環境教育等への技術指導 森林環境教育等の受け入れ、外来種駆除などの技術指導 6 利用講習会の実施 森林生態系保護地域内の指定ルート等へ立ち入るための講習会の開催 |
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お問合せ先
小笠原諸島森林生態系保全センター
担当者:専門官
ダイヤルイン:04998-2-3403