このページの本文へ移動

関東森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    赤い谷のブログ2023年2月


    2023年

    新治小6年
    森林環境教育

    27日

    第2回企画運営会議
    22日

    赤谷の森自然散策(冬)
    11日

    職員紹介 


    所長
    上野文紀
    (ぶんちゃん)


    自然再生指導官
    玉井宏
    (たま)


    主事
    神垣崇郎
    (がきお)


    主事
    伊藤彰伸
    (いとうちゃん)

    過去の記事

    2023年1月

    2022年12月

    2022年11月

    2022年10月

    2022年9月


    2022年8月

    2022年7月

    2022年6月

    2022年5月

    2022年4月

    2022年3月


    2022年2月

    2022年1月

    2021年12月

    2021年11月

    2021年10月

    2021年9月


    2021年8月


    2021年7月

    2021年6月

    2021年5月

    2021年4月

    2021年3月

    2021年2月


    2021年1月

    2020年12月

    2020年11月

    2020年10月

    2020年9月

    2020年8月

    2020年7月

    2020年6月

    2020年5月

    2020年4月

    2020年2月

    2020年1月

     リンク情報

    サポーター等赤谷プロジェクト関係者が送るブログも見てくださいね。↓

    赤谷の森語ログ

    2023年2月27日

    森林環境教育(新治小学校6年生)を実施しました。

    みなかみ町立新治小学校の6年生28名を対象に、森林環境教育を実施しました。
    この学習の一環で昨年6月には、赤谷の森にある「旧三国街道」を舞台に、みなかみ町に残る歴史や自然を守るための取組みについて学びました。梅雨の時期ということもあり、ヤマビルが多く、また昼食時には大雨に見舞われるなど、当日の行程は険しい道のりとなりましたが、子供達は負けることなく元気にゴールまでたどり着きました。




    遠足後は振り返りの事後学習を3回行いました。
    1回目は、歴代の6年生が三国街道沿いに設置したカメラのデータ整理を行いました。何が写っていたのかを調べたところ、ニホンジカが圧倒的に多く、近年急激に数が増えていることに生徒達も驚いていました。

    2回目は、地域協議会の林会長から「旧三国街道の歴史について」、民話と紙芝居の家の原澤さんから「御坂三社神社(三国権現)にまつわる昔話」を、それぞれ紹介してもらいました。
    3回目は、立体地形模型へのプロジェクションマッピングを活用し、みなかみ町の地勢と赤谷プロジェクトの取組みについて紹介しました。教材の内容については、関東森林管理局ホームページの「令和4年度 森林・林業技術等交流発表会」にて3月17日まで公開していますので、興味のある方はそちらも是非ご覧下さい。



    来年度以降も、生徒の皆さんに赤谷の森に興味を持ってもらえるよう、関係者の皆様と連携し、環境教育活動に取り組んで行きたいと思います。

    報告者:がきお

    これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。
    また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

    https://www.nacsj.or.jp/2022/07/31350/
    (公財)日本自然保護協会ホームページより

    2023年2月22日

    第2回企画運営会議を開催しました。

    2月22日(水曜日)、令和4年度第2回企画運営会議が開催されました。
    企画運営会議はプロジェクトの具体的活動内容等の意思決定を行う最高会議です。

    【出席者】
    [関東森林管理局]諏訪実(計画保全部長)、番場誠(計画課 企画官(自然再生))、十川陽香(計画課 主事(生態系保全係))
    [利根沼田森林管理署]松下英之(署長)、須藤洋一(森林技術指導官)、髙澤一(総括森林整備官)
    [赤谷森林ふれあい推進センター]上野文紀(所長)、玉井宏(自然再生指導官)、伊藤彰伸(主事)、神垣崇郎(主事)
    [日本自然保護協会]出島誠一、朱宮丈晴、武田裕希子
    [地域協議会]林泉(会長)、河合昭宣(副会長)、鈴木美香、石坂克之、髙橋博文
    [環境省谷川管理官事務所]森田由女花(国立公園管理官)、増田多美(自然保護官補佐)
    [利根沼田環境森林事務所]齋藤久光(次長)
    [みなかみ町総合戦略課地方創生室]竹内理恵(室長)、鈴木紀哉(課長補佐)、小林青葉(主査)

    【議題】
    1.2022年度赤谷プロジェクト活動レビュー
    2.環境省谷川管理官事務所からのご報告
    3.利根沼田環境森林事務所からのご報告
    4.みなかみ町からのご報告
    5.2023年度赤谷プロジェクト活動計画の検討
    6.赤谷プロジェクト20周年記念事業について
    7.その他


    会議の様子 

      はじめに、2022年度の活動レビューとして赤谷プロジェクト協定三者から今年度の取組事項の成果や課題等について報告がなされました。次に、オブザーバーとして、谷川管理官事務所から「三国登山道沿いにおけるササ刈り試験について」、利根沼田環境森林事務所から「利根沼田地域におけるナラ枯れ被害対策、利根沼田地域における野生鳥獣による被害の現状等、ニホンジカの糞塊調査について」、みなかみ町から「みなかみユネスコエコパーク関連事業について」の報告がありました。
      また、2023年度の赤谷プロジェクト活動計画として、地域協議会から「持続的な地域づくりのための活動や環境教育活動への取組」、日本自然保護協会から「企業連携、イヌワシの生息環境の向上、赤谷プロジェクトの成果を活かした教育活動と教材提供、ニホンジカの低密度管理などについて」、関東森林管理局からは、「みなかみユネスコエコパークとの連携強化や、赤谷プロジェクト20周年における取組」のほか、「赤谷センターが行う広報や環境教育などの広域活動、ふれあい推進事業、ニホンジカの低密度管理試験、利根沼田森林管理署の事業予定」などについて報告を行いました。
      最後に赤谷プロジェクト20周年事業について、11月の自然環境モニタリング会議で内容の再検討が必要であるとの認識に至ったことから、記念事業の目的やこれまでに出された事業のアイデア等について、あらためて検討を行いました。


    報告者:ぶんちゃん

    これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。
    また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

    https://www.nacsj.or.jp/2022/07/31350/
    (公財)日本自然保護協会ホームページより

    2023年2月11日

    赤谷の森自然散策(冬)を開催しました。

    「ちょっと雪が少ないかなー」と思っていたところ、開催日前日に30cm程度の降雪があって、雪不足のいきもの村が白一色の雪原になっていました。
    毎年、この辺り(いきもの村=みなかみ町相俣)でも温暖化の影響があるのか、雪がさほど積もらない冬が多くなっていましたが、今年はタイミングがよかったです。
    快晴で眩しいくらいの雪原を踏みしめながらスノーシューで歩いて行きます。ガイドは動物の足跡や住処などを解説して参加者に伝えていきます。「穴熊は穴を掘るのが得意で穴の中を住処にするんだ。その穴を狸も使うことがあって、そのことから『同じ穴の狢』(違うように見えても実は同類)ということわざができたんだよ」
    そして、雪原の雪を使って大きなテーブルとケーキを作りました。デコレーションはお菓子とみかん。これはスタッフが自腹で用意しました。(ぶんちゃんに感謝)
    午前中でスノーシューの散策は切り上げて、午後は民話と紙芝居の鑑賞です。紙芝居の歴史や猿ヶ京温泉の由来(
    1560年、戦の直前にこの地を訪れた上杉謙信は、食事中に片方の箸をなくし、前歯が8本も抜け落ちて手に落ちるという夢を見たそうです。「戦の前に不吉な夢を見た」と、お供に話したところ、お供は「それは片っ端から関八州を手中にする、縁起の良い夢でございます」と応えました。それを聞いた謙信は、その日がちょうど庚申の年・申の月・申の日で、その上、謙信は申年生まれだったため「この地を申ヶ今日と改めるぞ」と言ったそうです)などの逸話を知ることができました。民話語りの子どもたち、こでまりも長い話をしっかり語ってくれて感心しました。

     スノーシューを履いて準備完了!

     ガイドの一人はセンター職員のいとうちゃん

     雪原を出発、青空の下、期待は膨らみます。

      この足跡はシカ?カモシカ?イノシシ?

     ミズキやウワミズザクラの冬芽を観察

     雪のテーブルとケーキを囲んで。

     民話語り

      猿ヶ京温泉の紙芝居

     「こでまり」による民話語り

    雪がメインの赤谷の森自然散策(冬)。毎年、雪の量にハラハラしますが、降ってくれてよかったです(笑)。今年度のイベントは、これですべて終わりました。群馬県でも、すでにフクジュソウやセツブンソウが咲いて春を感じる季節となりました。来年度もイベントをたくさん開催するので、赤谷の森に是非お越しください。


    報告者:たま

    これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。
    また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。
    https://www.nacsj.or.jp/2022/07/31350/
    (公財)日本自然保護協会ホームページより

    お問合せ先

    赤谷森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0278-60-1272