2023年
新治小6年 森林環境教育 27日
第2回企画運営会議 22日
赤谷の森自然散策(冬) 11日
職員紹介
所長 上野文紀 (ぶんちゃん)
自然再生指導官 玉井宏 (たま)
主事 神垣崇郎 (がきお)
主事 伊藤彰伸 (いとうちゃん)
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2023年2月22日
第2回企画運営会議を開催しました。
2月22日(水曜日)、令和4年度第2回企画運営会議が開催されました。 企画運営会議はプロジェクトの具体的活動内容等の意思決定を行う最高会議です。
【出席者】 [関東森林管理局]諏訪実(計画保全部長)、番場誠(計画課 企画官(自然再生))、十川陽香(計画課 主事(生態系保全係)) [利根沼田森林管理署]松下英之(署長)、須藤洋一(森林技術指導官)、髙澤一(総括森林整備官) [赤谷森林ふれあい推進センター]上野文紀(所長)、玉井宏(自然再生指導官)、伊藤彰伸(主事)、神垣崇郎(主事) [日本自然保護協会]出島誠一、朱宮丈晴、武田裕希子 [地域協議会]林泉(会長)、河合昭宣(副会長)、鈴木美香、石坂克之、髙橋博文 [環境省谷川管理官事務所]森田由女花(国立公園管理官)、増田多美(自然保護官補佐) [利根沼田環境森林事務所]齋藤久光(次長) [みなかみ町総合戦略課地方創生室]竹内理恵(室長)、鈴木紀哉(課長補佐)、小林青葉(主査)
【議題】 1.2022年度赤谷プロジェクト活動レビュー 2.環境省谷川管理官事務所からのご報告 3.利根沼田環境森林事務所からのご報告 4.みなかみ町からのご報告 5.2023年度赤谷プロジェクト活動計画の検討 6.赤谷プロジェクト20周年記念事業について 7.その他
会議の様子
はじめに、2022年度の活動レビューとして赤谷プロジェクト協定三者から今年度の取組事項の成果や課題等について報告がなされました。次に、オブザーバーとして、谷川管理官事務所から「三国登山道沿いにおけるササ刈り試験について」、利根沼田環境森林事務所から「利根沼田地域におけるナラ枯れ被害対策、利根沼田地域における野生鳥獣による被害の現状等、ニホンジカの糞塊調査について」、みなかみ町から「みなかみユネスコエコパーク関連事業について」の報告がありました。 また、2023年度の赤谷プロジェクト活動計画として、地域協議会から「持続的な地域づくりのための活動や環境教育活動への取組」、日本自然保護協会から「企業連携、イヌワシの生息環境の向上、赤谷プロジェクトの成果を活かした教育活動と教材提供、ニホンジカの低密度管理などについて」、関東森林管理局からは、「みなかみユネスコエコパークとの連携強化や、赤谷プロジェクト20周年における取組」のほか、「赤谷センターが行う広報や環境教育などの広域活動、ふれあい推進事業、ニホンジカの低密度管理試験、利根沼田森林管理署の事業予定」などについて報告を行いました。 最後に赤谷プロジェクト20周年事業について、11月の自然環境モニタリング会議で内容の再検討が必要であるとの認識に至ったことから、記念事業の目的やこれまでに出された事業のアイデア等について、あらためて検討を行いました。
報告者:ぶんちゃん
これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。 https://www.nacsj.or.jp/2022/07/31350/ (公財)日本自然保護協会ホームページより
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2023年2月11日
赤谷の森自然散策(冬)を開催しました。
「ちょっと雪が少ないかなー」と思っていたところ、開催日前日に30cm程度の降雪があって、雪不足のいきもの村が白一色の雪原になっていました。 毎年、この辺り(いきもの村=みなかみ町相俣)でも温暖化の影響があるのか、雪がさほど積もらない冬が多くなっていましたが、今年はタイミングがよかったです。 快晴で眩しいくらいの雪原を踏みしめながらスノーシューで歩いて行きます。ガイドは動物の足跡や住処などを解説して参加者に伝えていきます。「穴熊は穴を掘るのが得意で穴の中を住処にするんだ。その穴を狸も使うことがあって、そのことから『同じ穴の狢』(違うように見えても実は同類)ということわざができたんだよ」 そして、雪原の雪を使って大きなテーブルとケーキを作りました。デコレーションはお菓子とみかん。これはスタッフが自腹で用意しました。(ぶんちゃんに感謝) 午前中でスノーシューの散策は切り上げて、午後は民話と紙芝居の鑑賞です。紙芝居の歴史や猿ヶ京温泉の由来(1560年、戦の直前にこの地を訪れた上杉謙信は、食事中に片方の箸をなくし、前歯が8本も抜け落ちて手に落ちるという夢を見たそうです。「戦の前に不吉な夢を見た」と、お供に話したところ、お供は「それは片っ端から関八州を手中にする、縁起の良い夢でございます」と応えました。それを聞いた謙信は、その日がちょうど庚申の年・申の月・申の日で、その上、謙信は申年生まれだったため「この地を申ヶ今日と改めるぞ」と言ったそうです) などの逸話を知ることができました。民話語りの子どもたち、こでまりも長い話をしっかり語ってくれて感心しました。
スノーシューを履いて準備完了! ガイドの一人はセンター職員のいとうちゃん 雪原を出発、青空の下、期待は膨らみます。 この足跡はシカ?カモシカ?イノシシ? ミズキやウワミズザクラの冬芽を観察 雪のテーブルとケーキを囲んで。
民話語り
猿ヶ京温泉の紙芝居
「こでまり」による民話語り
雪がメインの赤谷の森自然散策(冬)。毎年、雪の量にハラハラしますが、降ってくれてよかったです(笑)。今年度のイベントは、これですべて終わりました。群馬県でも、すでにフクジュソウやセツブンソウが咲いて春を感じる季節となりました。来年度もイベントをたくさん開催するので、赤谷の森に是非お越しください。
報告者:たま
これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。 https://www.nacsj.or.jp/2022/07/31350/ (公財)日本自然保護協会ホームページより
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