林業労働力の動向
林業従事者数
森林の有する多面的な機能を発揮するために必要な森林の整備等を担うのは、主に山村において林業に従事する方々です。国勢調査(総務省)によると、 林業従事者の数は長期的に減少傾向で推移しており、平成27年(2015年)には4万5千人となっています。 また、林業の高齢化率(65歳以上の割合)は、平成27年(2015年)は25%で、全産業平均の13%に比べ高い水準にあります。一方で、若年者率(35歳未満の割合)をみると、全産業が減少傾向にあるのに対し、林業では平成2年(1990年)以降増加傾向で推移し、平成27年(2015年)には17%となっています。 |
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新規就業者の推移
新規就業者数は、「緑の雇用」事業を実施する以前は年間平均約2千人であったものが、事業実施以降には約3千3百人にまで増加しています。平成29年度(2017年度)は3,114人となっています。 |
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(参考)就業環境を取り巻く状況
お問合せ先
林野庁林政部経営課林業労働対策室
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