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北海道森林管理局

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    原田局長新任あいさつ

    利尻富士

     

     

    このたび、4月1日付けで北海道森林管理局長に就任した原田です。
    前職は、九州森林管理局長で出身も鹿児島です。大学生時代、初めて北海道を訪れた際に雄大な森林や環境に触れ、林野庁入庁以来、いつかは北海道で勤務したいと希望していましたが今回ようやく念願が叶いました。

    北海道の森林面積は、554万ヘクタールとわが国の森林の約2割を占めており、国有林はその約6割の304万ヘクタールを占めています。九州の国有林が53万ヘクタールですから、本当に広大です。

     このうち、約2割の65万ヘクタールがトドマツ、カラマツ等の人工林であり、植栽から50年以上の主伐期を迎えた人工林を今後どのように取り扱っていくかが課題となっています。
      原田局長
        北海道森林管理局長  原田 隆行
    人工林をどのように伐採し、次世代の森林として再生するかが全国的にも問われている中で、北海道森林管理局においては、北の大地が有する自然の力を活かして、画一的な人工林を多様な樹種や林齢で構成される森林へ誘導するための取組みを本年度から本格的に実施することにしています。私は、これはとても重要なことであると考えています。
         
    何故なら、計画的に伐採を行い、周りの森林の状態に合わせて針葉樹と広葉樹を混ざった状態で育成したり、伐採と地拵や植栽を一貫して発注することで手入れのコストを縮減したりすることは、所有規模の小さな個々の森林所有者では取り組めないことだからです。特に、長い時間を要する森林の育成に従来とは異なる新しい手法を導入することに対して所有者が不安を抱かれるのは当然のことと思います。
         
    そうした面からも、取組の成果を継続的に把握・分析できる国有林がリスクをとって、天然力を活かした多様な森林づくりや森林整備のコスト縮減に積極的にチャレンジし、その成果を民有林の所有者や関係者の皆さんにお伝えしていくことこそ、国有林が果たすべき大切な使命だと考えています。今後は、取組状況をオープンにして見直すべきは見直しながら、成果が得られるよう森林管理局・署を挙げて取り組んでまいります。

    また、約8割を占める天然林については、世界自然遺産である知床をはじめ貴重な森林を厳正に保護・保全するとともに、多様な森林づくりの知見も活かしながら、貴重な木材資源として持続的に活用できるよう取り組んでいくこともこれからは重要と考えています。
    森林は、国土の保全など様々な恵みを私たちに与えてくれる素晴らしく大切な資源ですから、その存在に敬意を払うとともに、謙虚な気持ちで持続的に活用していかなければなりません。

    このため、北海道森林管理局では、現場主義と科学的知見に基づき、広大な北海道国有林を将来にわたって持続的に管理経営するとともに、業務運営を通じて民有林の経営にも貢献できる組織として、道民の皆さんはもとより国民の理解と協力をいただけるよう努めてまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。


    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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