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国有林モニター現地視察会2012

10月13日(土曜日)、上川南部森林管理署管内のトマム国有林において、国有林モニター現地視察会を開催しました。

  

国有林モニター現地視察会に参加したみなさん 

国有林モニター現地視察会に参加したみなさん

 

 

津元局長から国有林モニターへご挨拶

津元局長の挨拶

 

「国有林モニター」とは、国有林野の管理・経営に一般市民の皆さまの声を反映させることを目的とし、平成16年度に始まった制度です。

今年の国有林モニター現地視察会には、同行者も含め計19名の方々に参加していただきました。上川南部森林管理署管内のふれあいの森、森林整備、治山の各事業の実施箇所等を、同署の職員などから説明を受けながら視察していただきました。

鵡川源流部のふれあいの森「お魚を殖やす森」では、上下流域の関係者の方々と平成12年度から継続的に取り組んできた植樹箇所で、各年に植樹された樹木の生長や、エゾシカやウサギによる食害の様子を見ていただきました。

また、森林整備事業の現場では、事業体の方から高性能林業機械を導入した低コスト・高効率作業システムの説明を受け、ハーベスタによる枝払い、玉切り作業(伐倒木を丸太に切り分ける作業)、フォワーダによる丸太の運搬、グラップルによる土場での丸太の集積の様子を見学しました。国有林モニターの方からは、初めて間近に見るハーベスタの作業や構造などについて、職員や事業体の方に質問が相次ぎ、予定時間をオーバーする場面もありましたが、理解をより深めていただけたようでした。

治山事業については、最近設置された治山ダムと、設置後、長期間が経った治山ダムの両方を視察していただくことを予定しておりましたが、最近設置された治山ダム付近で、数日前にヒグマが衰弱したエゾシカを土の中に埋めていることが確認されたため、安全確保のため車内、林道上からの視察へと変更しましたが、国有林の治山ダムの施工目的、機能と効果などについて理解を深めていただきました。

我々職員にとっても、今回の企画は一般市民の皆さまの生の声を直接伺える貴重な機会となり、多くのことを学ばさせていただきました。


最後に、参加して下さった国有林モニターの皆さまにあらためて感謝申し上げます。


 

 国有林モニター現地視察会(10月13日)

上川南部森林管理署管内

ふれあいの森事業「お魚を殖やす森」植樹

 お魚を殖やす森づくりの実施箇所を視察する国有林モニター
植樹活動の説明をうける国有林モニター

カツラの苗木のエゾシカによる食害被害現場

エゾシカによる食害箇所を視察する国有林モニター
カツラの苗木を手でふれながら確認する国有林モニター

森林整備事業現場

高性能林業機械による素材生産の様子を視察する国有林モニター
高性能林業機械による枝払い、玉切り作業を視察

事業体の方へ高性能林業機械に関する質問をする国有林モニター
事業体の方への質問の様子

治山(ダム)事業(渓間工)

 

 

 

 

 

 

治山ダム渓間工の設置目的、機能と効果の説明を聞く国有林モニター
林道上からの遠景による治山ダム(渓間工)視察の様子

 

視察できなかった鵡川源流治山ダム(渓間工)3基
鵡川源流治山工事(平成21・22年度施工)
(付近でヒグマが確認されたため視察できませんでした。)

 

双珠別川上流治山ダム(渓間工)の機能と効果の説明を聞く国有林モニター
双珠別川上流治山工事(昭和33年度施工)

 現地視察会後の感想

国有林を視察した参加者のみなさんからは、

「直接伐採現場を見ることが出来良かった」 「大型機械での除・間伐現場を見て想うことは、実質的、長期的に生産効率が向上するまでの課題は多いと感じました」 「動物との共存のむずかしさ、寒冷地で植栽した木の生長が遅いため被害が長期になるのではと思う」  「機械による林内作業で林業ロボットの様な感じがしました。」 等の感想が寄せられました。

 (業務調整課)

 

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総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271

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