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平成25年5月16日(木曜日)、中川町役場において、中川町と上川北部森林管理署による「中川地域森林整備推進協定」の調印式を行いました。
中川町は北海道の北部に位置し、東に北見山脈、西に天塩山地が走っており、この両山地の中央を天塩川と合流する安平志内川に沿った町です。 中川町の面積(約59千ヘクタール)の87パーセントに当たる約51千ヘクタールが森林で、そのうち国有林が約35千ヘクタールの67パーセントを占めておりいます。
その他にも北海道大学研究林、道有林、町有林の行政機関が管理している森林があります。
今回の協定締結の目的は、安平志内川の上流に向かった両岸の町有林と国有林が隣接している安川、共和、大和地区において、効率的な森林整備を進めるためのものです。
この森林整備推進協定に係る森林面積は、3,960ヘクタール(国有林3,216ヘクタール、町有林 744ヘクタール)であり、うち本協定期間内において森林整備を行う面積は約376ヘクタールです。
締結後に行った協定の運営会議により、共同施業団地化を進め、林業専用道や森林作業道を計画しながら間伐等の森林整備を推進する考えです。
また、中川町では「森林文化の再生」の検討を進めながら、国有林との森林整備推進協定や北海道大学研究林と包括連携協定による天然林管理経営実証事業等により、森林施業の確立を進める一方、地域経済の活性化を図るため、木質バイオマス等の木材の有効利用や「環境塾」による森林環境教育など、森林をフィールドとした地域経済の活性化を進めることとしています。
今後、国有林としても林業専用道等の路網整備の技術提供・現地検討会等を進めながら、森林整備を推進していくこととしています。
(東 森林技術指導官)
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協定締結会議の様子

中川町と上川北部森林管理署が協定書に署名

握手を交わす 中川町長(左)、上川北部森林管理署長(右)
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