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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    富村牛小中学校で森林環境教育を実施

     

    【東大雪支署】 


    令和元年9月18日(水曜日)、新得町立富村牛小中学校において「樹木を見分けよう”この木なんの木?”」と題し、児童16名を対象とした森林環境教育を実施しました。
    当日はトムラウシ少年グリーンクラブ活動の一環として毎年実施しているもので、ニペソツ森林事務所森林官外3名の職員が講師となり、学校敷に隣接する遊々の森「トムラ散策路」にて活動を行いました。

    活動は4班に分かれ行い、始めに普段どのくらい樹木を意識して見ているか確認するため、各自、木の葉をスケッチしました。
    その後「葉っぱじゃんけん」のゲームを通して葉の形や特徴を観察し、その後、葉以外に樹皮や花、実などにより樹種を見分けることができることを伝えました。

    葉っぱじゃんけん
    葉っぱじゃんけん

    遊々の森の中では樹木を注意深く観察し、どのような特徴があるかを班で話し合い、その特徴をもとに図鑑で樹名を調べました。図鑑には気づくことができない細かな特徴も掲載してあるため、再度実物と図鑑を見比べるなど、図鑑を上手く活用することでよりよい観察ができました。

    図鑑で確認
    図鑑で確認

    特に葉柄の長短や枝の付き方など、なかなか普段着目することがない特徴について学習を深めることができ、新たな気づきとなったと思います。

    その後、班ごとに樹木クイズを作成しました。各班1本の木を選び、その木の特徴をカードに記載し、そこに書かれたヒントを頼りにどの木なのかを他の班に見つけてもらうゲームです。
    ここで重視したことはあくまでも樹種の特徴について観察することなので、樹洞やキノコの有無などは個別の特徴にすぎないため、樹種の特徴などの違いに目を向けるよう指示しました。

    クイズ作成後、各班それぞれ他班のクイズを解きましたが、見事に全ての班が木を探しあてることができました。これは樹種の特徴を的確に捉えることができた成果だと思います。
    そして再度、各自、木の葉をスケッチしました。子どもたちの中には葉の鋸歯など本物そっくりに描く子も現れ、活動前後の自己成長を感じてもらえたと思います。

    活動前後の絵
    活動前(左)後(右)の絵

    全ての活動が終了した後、枝でホイッスルを作りましたが、子どもたちのみならず先生方にも大変好評で職員一同嬉しく思いました。

    小枝のホイッスル
    小枝のホイッスル

    身近に存在していても意識しないと見えない樹木の特徴。
    今回の学習を通して、子どもたちが今後、ふと木を見上げた際に「これはなんていう木だろう」と樹木に意識を向けるきっかけになってくれれば大変光栄です。

    (森林整備官 蔵野)

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    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271