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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    未来の林業・林産業の担い手を育成

     ~旭川農業高2年生へ実習指導とインターンシップ(職場見学)を実施~

    【上川北部森林管理署】 



    上川北部森林管理署においては、旭川農業高等学校、上川総合振興局北部森林室、下川町の4機関において、「未来の林業の担い手となる人材を育成することを目的」とした連携協定を平成29年5月に締結し、毎年この協定に基づいて、3ヶ年で林業の一連の流れを実習体験するための「人材育成プログラム」を展開しており、7月には同校森林科学科3年生を対象に1回目の林業実習を行いました。

    今年度2回目として8月22日~23日までの2日間、同校森林科学科2年生40名(うち女性10名)を対象として、下川町有林において、下刈り、枝打ち作業や枝葉採取、その後、町内の「フプの森」(トドマツ精油事業者)の工場で蒸留作業と蒸留に使用した枝葉で足浴を体験しました

    初日、当署からは7名の職員が参加し、各班に職員が指導者として加わり、下刈り鎌やノコギリの使用方法や作業手順等について指導を行いました。
    生徒たちは、草本が生い茂る中で植栽木を探しながら植栽木を刈らないよう慎重に作業を進めていました。

    下刈りの様子
    下刈り作業の様子

    下刈り終了後は、下枝が伸びて密生しているトドマツ人工林の枝打ち作業を指導者のアドバイスを受けながら丁寧に行い、その際に「フプの森」の工場で蒸留作業に使うための枝葉採取も併せて行いました

    枝打ち作業の様子
    枝打ち作業の様子

    トドマツの枝葉採取
    トドマツ枝葉採取の様子

    翌日は、「フプの森」の工場において、枝打ちから生じたトドマツの枝葉をかご詰めにし、蒸留作業と蒸留に使用した枝葉で足浴を体験し、森林からの豊かな恵みを体感しました。

    足浴体験の様子
    足浴体験の様子

    2日間の林業実習を通じて生徒達は「現場作業を経験し、道具の使用方法、注意点など学校で学べない実践の経験ができ、今後の進路に生かしたい」などと話していました。
    また、8月27日に同校2年生5名をインターンシップ(職場見学)として当署の会議室に招き、森林・林業を取り巻く状況や国有林の組織・業務内容等について1時間程度説明を行い、生徒たちは、森林には多くの機能や役割があることや、森林資源を循環利用させることの重要性などについて理解を深めていました。

    インターンシップ(職場見学)の様子
    インターンシップ(職場見学)の様子

    今回のインターンシップは短い時間ではありましたが、森林を管理する仕事の一つとして国有林に関心を持ってもらい、将来の就職先を考える一つのきっかけになったものと考えています。

    (森林技術指導官 海野)

                                                              

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    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271