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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    子ども樹木博士認定会

    ~自然の中で樹木の種類・特性を学ぶ~

    【根釧東部森林管理署】 


    令和元年7月5日(金曜日)、標津町・根釧東部森林管理署共催による「子ども樹木博士認定会」を開催しました。

    この樹木博士認定会は、今年で19回目となります。「自然の中を散策しながら樹木の名前・特性を説明するとともに、森林講話等を通して森林(木曜日)のありがたみを知ってもらうこと」を目的として毎年開催しています。

    当日は、標津町の職員(8名)、標津町教育委員会の職員(2名)、公益財団法人知床財団の職員(1名)とも協力し、樹木博士認定会を進めていきました。参加者は、標津町立標津中学校(2年生27名)、標津町立川北中学校(1年生13名)の計40名です。

    始めに、標津町長からメッセージをいただき、指導員(当署職員)の紹介後、3班に分かれて森林公園内の散策を開始しました。
    開会式の様子
    開会式の様子

    森林公園内の散策では、指導員が「子ども樹木博士ガイド」を基に樹木の葉の見分け方や10種類の樹木(カラマツ・トドマツ・アカエゾマツ・オニグルミ・ミズナラ・エゾヤマザクラ・ナナカマド・ヤマモミジ・シラカンバ・カツラ)について、名前の由来、葉の特徴を説明しました。
    森林公園内散策
    森林公園内散策

    葉の特徴を説明する際、特徴をよく観察できるよう事前に枝葉を準備しました。実際に触って観察することで生徒の皆さんも特徴を覚えやすかったのではないかと思います。
    真剣に観察している姿を見ていたら指導員の説明にも自然と力が入りました。
    樹木の特徴を説明している様子
    樹木の特徴を説明している様子

    森林散策終了後は、バスで試験会場(生涯学習センターあすぱる)に移動し、1班から順に樹木博士認定試験を実施しました。

    試験内容は、散策時に覚えてもらった10種類の樹木の枝葉(実物)を見ながら、名前を回答していくというもので、皆さん真剣に覚えてくれた成果が出たのか、スラスラと回答している生徒が多いように感じました。
    樹木名識別試験の様子
    樹木名識別試験の様子

    1班が試験を受けている間、2班は別室にてドローンで撮影した動画視聴やサウンドリーダーを使用して色々な種類の野鳥の鳴き声を調べてみたり、実体鏡を使用して航空写真の立体視を体験したり、全天球カメラを囲んでの撮影や旧型測量器械の展示品を見るなど、盛りだくさんの体験をしました。
    サウンドリーダーを使って野鳥の鳴き声を調べている様子
    サウンドリーダーを使って野鳥の鳴き声を調べている様子

    展示した旧型測量器械等
    展示した旧型測量器械等

    全天球カメラ使用の様子
    全天球カメラ使用の様子(写真をクリックすると全天球カメラで写った写真が見られます)

    3班は屋外にてドローンの飛行デモンストレーションを行いました。
    iPadに映った上空150メートルからの標津町を見渡し、近くの建物(学校等)を見つけたり、何人かの生徒が走り回っているところを確認したりと、なかなか実物を見る機会がない生徒達は、終始楽しそうにしていました。
    最後には上空からドローンによる記念撮影をしてデモンストレーションを終了しました。
    ドローンの飛行デモンストレーション
    ドローンによる記念撮影

    これら3項目を各班入れ替わりで体験しました。
    ドローンの飛行デモンストレーションの際には「僕もドローンが欲しくなりました」や「想像以上に高画質で驚きました」といった生徒達の声を聞くことができ、嬉しかったです。

    試験・体験後の根釧東部森林管理署職員による「森林講話」では、森林の大切さを知っていただくとともに森林の管理の方法等を紹介しました。
    森林講話の様子
    森林講話の様子

    次に「野生動物講話」ということで公益財団法人 知床財団の葛西さんからヒグマについての講話では、ヒグマの生態や、出会ってしまったときの対処法、人慣れしてしまったヒグマの事例等の話を生徒達は真剣に聞いていました。
    講話終盤には生徒達が6班に分かれて意見交換を行い、ヒグマと人間との関係性について話し合った結果を代表生徒が発表しました。
    ⑲ヒグマの毛皮に触れるている様子
    ヒグマの毛皮に触れるている様子

    最後は、根釧東部森林管理署長から各班の代表者に子ども樹木博士認定書を手渡した後、生徒達へ「林業の展望と可能性」などについてメッセージを伝え、楽しい一日を終えました。
    署長から代表生徒への認定書授与の様子
    署長から代表生徒への認定書授与の様子

    今年の樹木博士認定会は森林公園内の散策から始まり、普段見慣れないものや使わないものの体験を数多くしてもらったので生徒達も楽しみながら学べたのではないかと思います。

    今回の内容の中で少しでも生徒達の心に残るものがあって、森林に興味・関心を持つ良い機会になってくれたらと期待しています。また、仕事内容の一部分しか紹介はできていませんが、「林で働いてみたい」だったり「林業って面白そうだな」と思っていただけたら嬉しいなと思います。

    (業務グループ奥山)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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