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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    滝上小学校・濁川小学校で森林環境教育「木の身体測定」を実施


    【西紋別支署】 


    平成31年2月12日(火曜日)、滝上みどりの森林(もり)推進協議会が滝上小学校の6年生9名と濁川小学校の3~6年生8名の児童を対象に森林環境教育を行い、当支署からは4名が参加しました。 


    これは、滝上町、滝上町森林組合、滝上林業協同組合等と西紋別支署で構成している「滝上みどりの森林推進協議会」が森林環境教育を推進するための活動として実施している取組です。

    まず、午前中は滝上小学校で「木の大きさを測ってみよう」と題して学校林へ行きました。
    学校林内は雪が深く積もっているので、入口でスノーシューを履きます。

     スノーシューを履いて
    まず、スノーシューを履いて

    林内で、西紋別支署の小林主任森林整備官より、木の測り方の説明しました。
    木の太さは輪尺を、木の高さはレーザー距離計を使って測定します。

     
    説明する小林主任森林整備官
    木の測り方を説明する小林主任森林整備官

    説明後は3つの班に分かれて、実際にカラマツの太さと高さを測定しました。
    慣れないスノーシューで足を取られながらも楽しそうに測定していました。

    太さを測る
    輪尺で太さを測る!

    高さはどれくらいかな?
    高さはどれくらいかな?

    その後、教室へ戻り、測定した木の太さと高さから幹材積表で材積を求めました。

    次にその材積から、計算で枝・葉・根を含んだ木の重さ(キログラム)を求め、そこから二酸化炭素固定量(キログラム)を求めました。
    固定量が細いもの(直径22センチメートル、樹高18メートル)で363キログラム、太いもの(直径36cmメートル、樹高22メートル)で1144キログラムという結果になり、その重さに驚いていました。
    また、家を一軒建てるのに木材が約25立方メートル必要なことから、カラマツが何本あれば家一軒分になるか計算してもらいました。

    教室で計算中
    教室で計算中

    最後に、一年間のまとめとして、森林・林業に関するクイズを出題し、滝上小学校での森林環境教育を終了しました。

     

    午後からは、濁川小学校で森林環境教育を行いました。

    濁川小学校では算数の授業で習った「直角二等辺三角形」を応用し、棒を使って校庭にあるトウヒの高さの測定を行いました。

    棒を用いた測定方法
    棒を用いた測定方法

    棒を持つ腕が低かったり、垂直になっていなかったりしてなかなか正確に測ることができませんでしたが、算数がこんな風に使えるのかと学校で習ったことが実用できることに感心していました。
    次に、根元まで行き、輪尺を使用して木の太さを測定しました。

    うまく測れたかな?
    うまく測れたかな?

    測定後教室に戻り、幹材積表を使って材積を求め、そこから50パーセントが板や柱として使えるとした場合、家一軒建てるのに25立方メートル必要なことから、何本あれば家が建てられるかをみんなで計算しました。
    今回測定したトウヒ(太さ32センチメートル、高さ20メートル)は、64本必要ということになりました。


    教室内で計算中  
    教室内で計算中

    最後に、森林・林業に関するクイズを行いました。
    児童からは「世界の森林面積が減っているのはなぜなのか」、「もともと北海道になかった木はどんなものがあるのか」などの質問があり、森林への関心が高まっているのかなと感じました。

    クイズ学習
    クイズ学習

    「滝上みどりの森林推進協議会」で実施してきた森林環境教育は今年度これで最後です。
    これまでの活動を活かし、より良いものを目指して今後も励んでいきます。

     

    (北雄担当区森林官 加藤、主任森林整備官 小林)

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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