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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    岩手大学からのインターンシップの受入


    【渡島森林管理署】 


    渡島森林管理署では、大学生などへの就労体験の機会を提供するためにインターンシップ生を毎年受け入れています。今年は平成30年8月27日(月曜日)から31日(金曜日)の5日間にわたり、岩手大学の学生1名を受け入れました。現場を中心に、国有林の持つ多様性や事業内容について見学等しました。 

    初日は、管内概要や国有林が果たす様々な機能について説明し、女子学生だということもあり、女性職員とも懇談する機会を設け、女性目線での職場の様子などについて説明をしました。そして、午後からは治山工事を行っている現場に移動し、総括治山技術官や事業体の方から工事の概要について説明を受けました。砂防工事については大学で学んでいたようですが、砂防工事とはまた違った「治山工事」について知ってもらえたと思います。

    署長から管内概要説明を受ける
    三浦署長から管内概要等の説明

    治山工事の現場を間近で見学
    治山工事の現場を間近で観察

    2日目は、東瀬棚森林事務所に向かい、森林事務所の業務を体験しました。当日は天気も良く、見事な水平線の日本海を海岸林から眺望できたなか、海岸防風林へ行き、防風垣や昨年植栽した箇所などを見てまわりました。森林官から「この木はなんでしょう?」など問題が出されるなど、地域の樹種の説明を受けながら現場を回りました。その後は、森林生態系保護地域である狩場山へ行き、標準地調査等も体験しました。

    防風林として植えられたカシワとそれを取り囲む防風垣
    防風林として植えられたカシワとそれを取り囲む防風垣(兜野海岸防風林)

    3日目は、事業体が高性能林業機械を用いて素材生産を行う現場を見学し、そのあとは駒ヶ岳の大規模治山工事を間近で見学しました。火山である駒ヶ岳での治山工事はひとつひとつの規模が大きく、さらに堤体が何百基も入っており、圧倒されていた様子でした。また、当日はドローンを事業に活用する手法について説明を行いました。

    ドローンで撮影した駒ヶ岳の谷止工、床固工
    ドローンで撮影した駒ヶ岳の谷止工、床固工

    4日目はそれぞれ施業方法が違う造林地を計4カ所訪れました。コンテナ苗の植栽や、伐採幅の違いなどが成長量に影響を与えているということを実感していただけたかと思います。

    コンテナ苗を植え、生長量を年度毎に記録している造林地を観察
    コンテナ苗を植え、生長量を年度毎に記録している造林地を観察

    最終日は、駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センターが行っている自動撮影装置を利用した野生生物の生息調査について説明を受けました。実際に2週間設置した自動撮影装置を取り外し、その場で写真を確認しました。残念ながら、今回は動物は写っていませんでしたが、過去に自動撮影装置で撮影したエゾシカ、タヌキやテンを見ました。特にエゾシカに関して興味を持っていたようで、北海道局としてのエゾシカ対策に関して沢山の質問を受けました。

    自動撮影装置
    自動撮影装置

    その場で確認
    その場で動物が撮れているか確認

    最後に若手職員との懇談を設けました。普段の生活であったり、担当している業務の内容など沢山の質問にお答えしました。 

    後日、お礼のメールが送られてきました。「多くの現場に連れて行っていただき、想像していた以上にたくさん学ぶことができた。」とあり、満足していただけたようで嬉しい限りです。

    その一方で、私たち職員も学ぶことが多かったように感じました。学生から「それはなぜですか?」と聞かれて我々も「なぜなんだろう?」と感じることが多く、勉強不足と感じることもしばしばありました。

    このインターンシップを機に、もっと「なぜ?」と考えてみることが大事だと感じました。また、今回のインターンシップで署の職員にとっても大きな刺激となり、私たちの方こそ感謝しなければなりません。渡島森林管理署へ来ていただき、ありがとうございました。

     



    (業務グループ  岡田)

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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