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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    糠平小学校で森林環境教育「木の個性を感じよう!”ちがい”って面白い」 を実施


    【東大雪支署】 


    平成30年7月18日(水曜日)、上士幌町立糠平小学校で全校児童4名を対象とした森林環境教育を実施しました。

    これは、糠平グリーンクラブ活動の一環として毎年行っており、当支署ではプログラムの企画等のお手伝いをしています。

    実施にあたり、学校から「見た目ではわからない木の特徴を知りたい。」との要望を受けたため、木の構造を題材に体感できるプログラムを企画し、当日は三股森林官外2名が講師となって参加しました。

    最初に、樹木の「硬軟・触り心地・匂い・色・木目」の違いを理解するため、KEM社「木育の玉手箱」を使用して学習の導入を行いました。
    まず、目をつぶり数種類の板に触れた児童たちは「あたたかい、つめたい」など、木の温もりを感じ、「匂いが好き」「木目が顔みたい」など感性豊かな意見があがりました。

    視覚に頼らず違いに気づく
    視覚に頼らず違いに気づく

    仮導管わかるかな
    仮導管がどこにあるかかわかるかな

    さらに、3種類の丸太を児童に鋸で伐ってもらい、硬軟の違いを実感した後、身近な例を挙げながら使途について説明しました。
    硬い木を伐るのは大変な様子でしたが、汗をかきながらも一生懸命丸太と向かい合う姿がみられました。

    ナラが硬いことを体験
    ナラが硬いことを体験

    次に、トドマツの年輪を観察しました。
    年輪板を前に「木はどこから生長して太くなるのか」と質問すると、「中心が成長する」という回答が多くありました。
    節(枝)のある年輪を観察しながら、一番外側に成長する部分があることを伝えました。
    その後、樹種が異なる年輪板を見比べ、同じ太さであっても樹齢が違うことを知るとともに、年輪は木の成長の歴史を物語っていることを学び、各自、樹齢を予想した上で年輪を数えました。

    予想した後、結果を調べます。
    予想した後、結果を調べます

    最後に工作として、輪切りでカスタネットを作りました。児童達からは「音楽の授業で使いたい」などの嬉しい声とともに、オリジナルカスタネットで上手にリズムを刻む姿が見られました。

    カスタネットを手にハイポーズ。
    カスタネットを手にハイポーズ

    今回は、木材の構造等により樹種の特徴の違いを知る学習で、内容が難しいこともあり児童に興味を抱かせることができるか不安な面もありましたが、五感を使いながら進めることで、自ら実感できる学習へと繋がったと感じています。
    今後も教育機関と連携を図りながら、森林環境教育の推進に努めたいと考えています。

     

     

    (森林整備官  蔵野)

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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