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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    未来の林業・林産業の担い手を育成(2回目)

    【上川北部森林管理署】 


    旭川農業高校と下川町、上川総合振興局北部森林室及び当署との間で締結した「担い手育成の連携協定」に基づいて行っている「人材育成プログラム」に関して、2年生40名を対象に体験実習を行いました。

    7月12日(木曜日)~13日(金曜日)に下川町町有林において、下刈り、枝打ち、除伐の実習及び株式会社「フプの森」の工場見学を行いました。当署から9名の職員が参加し、下刈り鎌やノコギリの扱い方、除伐木の選定について指導しました。

    始めに12日午前に行われた「オープニングセレモニー」で、西署長から新たな森林管理システムを中心とした「森林・林業白書」の概要や、卒業時には道立林業大学校が進路選択肢の一つになり得ることなどを説明しました。
    (※株式会社「フプの森」は森林由来の製品製造販売(主に精油関連商品)
を行っている会社です。)

    オープニングセレモニーの様子
    オープニングセレモニーの様子

    次に、町有林に移動して行った下刈り作業では、自分の背丈以上に伸びた草本により埋もれた苗木を傷つけないよう、生徒たちは慎重に下刈り鎌を振るっていました。

    下刈り作業で下刈り鎌をふるう
    下刈り鎌を振るう生徒

    枝打ち作業では、下枝が伸びて混成しているトドマツを一本ずつ丁寧に枝打ちをしました。除伐作業では、どの植栽木を除伐すればいいのか指導者のアドバイスを受けながら真剣に行いました。

    丁寧に枝打ち
    丁寧に枝打ちする生徒

    更に「フプの森」で、オイル精製の材料にするため、枝打ちや除伐で生じた枝から葉だけをむしって回収し、現場実習を終了しました。

    、枝打ちや除伐で生じた枝から葉をむしって回収
    枝から葉をむしる生徒


    その後、「フプの森」の工場へ移動し、自分たちで集めたトドマツの葉を籠に詰め、蒸留装置にかけました。

    午後からのオイル採取では、静置して蒸留水と分離させたオイルの上澄みをゆっくりと丁寧にすくい取っていました。

    蒸留装置
    蒸留装置

    続いて、蒸留後の温かいトドマツの葉を入れた足浴体験では、気持ち良さそうに足を入れる生徒や、友達の足の上にトドマツの葉を山盛り乗せてみる生徒もいて、思い思いにトドマツの葉の香りと温かさを楽しんでいました。

    温かいトドマツの葉を入れた足浴体験
    足浴体験の様子

    現場作業や、従来山に捨てられていたトドマツ枝葉の新たな利用法を体験し、下川町が取り組む「ゼロ・エミッション(樹木の幹や枝葉、皮など全て残さず利用する取組)」の一端を学習した2日間となりました。

    (業務グループ:渕上・山﨑)

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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