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北海道森林管理局

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     みんなで森林づくり

    「JTの森積丹/2018年春」森林保全活動に参加して

    【石狩森林管理署】 


    平成30年6月16日(土曜日)、積丹町美国町の町有林において「JTの森積丹/2018春」と題した森林保全活動が開催されました。

    JT(日本たばこ産業)は、たばこをはじめとして医薬や食品など、植物を中心とした自然由来の原材料を使用した事業を展開していることから自然環境保全活動を積極的に進めてきており、「JTの森積丹」は、国定公園に指定されている積丹町の美しい景観を背景に、川や海を含む流域の生物にも恵みをもたらす水源の森づくりをめざすことを目的に、平成22年12月に活動が開始されました。


    今回の活動には、JT社員とその家族、地元の町民など約140名の参加があり、当署からは来賓として牧野署長が出席し、他に作業指導員として4名の職員が参加しました

     開会式
    開会式

    開会式では、積丹町の松井町長から「JTの森積丹は当町の企業内活動の中で規模・内容とも他より群を抜いており、『森林を大切にすることが豊かな海にもつながる』ことを次世代の子どもたちに学んでもらう良い機会となっている。今年はサクラマスが近年にないほどの漁獲量となっており、この秋にも多くの恵みが得られるものと期待している。しっかり森林保全活動を継続していきたい」とあいさつがありました。

    続いて、JT東京本社から足を運んでいただいた寺畠代表取締役からは「JT事業を支える自然の恵みに感謝し活動を行ってきた。全国9カ所の中でもJTの森積丹は350haを誇る最大規模であり、今日の活動は微々たるものだろうが、楽しく、地道に積み上げていきましょう」と呼びかけられました。

    寺畑代表取締役の呼びかけ
    寺畑代表取締役の呼びかけ

    その後、第1回目の保全活動で植樹したトドマツ造林地の下刈を行うグループと、補植が必要な箇所へのトドマツコンテナ苗の植樹グループに分かれ、下刈りの意義説明を後志総合振興局森林室辰見普及課長が行い、補植作業では当署の久慈森林技術指導官が枯れた原因やコンテナ苗の特徴などをわかりやすく説明され、それぞれ慣れない手つきながらも指導員のアドバイスを受けながら作業を進め、心地よい汗を流していました。

    コンテナ苗の説明
    コンテナ苗の説明

    昼食には積丹町観光協会の皆さん手作りのシーフードカレー(美味)に舌鼓をうち、その後、昼休みを利用して、森の課外教室として「積丹町のボタニカルと体験型観光農場」と題し、どさんこミュゼ株式会社の宮本代表取締役から講話を受けました。身の周りにある木でできているものを連想させたり、実際にホオノキの葉を配って匂いをかいでもらってから、フィトンチッドの説明をしたりと、積丹GINプロジェクトについて、GINの香り付けとなる植物が積丹に多数あることから新たな観光資源として、活用していくことなど、一般の人からしても楽しくわかりやすい説明をされていました。

    森の課外教室
    森の課外教室

    午後のメニューは昨年度秋に保全活動として実施した除伐材や間伐材を利用した「キノコのホダ木つくり」と「ペンダントトップづくり」に挑戦しました。どちらも材料や器具などをなかなか手にする機会がないながらも、皆さん笑顔で体験していました。

    キノコのホダ木作り
    キノコのホダ木つくり

    閉会式ではJT北海道支社の柏倉支社長が「ほどよい天候のもと事故もなく楽しく体験できた。秋には16回目の活動も控え、苗木の成長を楽しみに現地でまた会いましょう」とあいさつ、全員で記念撮影を行い終了、参加者は手作りペンダントと体験した楽しい思い出を持ち帰りました。

    記念写真
     記念撮影

    (首席森林官  中嶋)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271