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北海道森林管理局

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    北の島便り

    北の島便り~奥尻島・利尻島・礼文島の森林官・主任からのお便りです

    2013年9月10日 礼文島発! 

    2礼文森林事務所 森林官 木下

    礼文島内には全長約50キロメートルにおよぶ自然歩道があり、それらの多くは高山植物群落を鑑賞できる主要な観光資源となっています。

    そのため、国立公園の魅力を維持しながら管理者が利用を認めている歩道(以下自然歩道)を利用する上では、当該自然歩道を適切に整備・維持管理し、利用者の安全対策及び高山植物群落の保全に留意することが重要となっています。

    桃岩遊歩道

    しかし、当該自然歩道については、これらの地域特性に配慮した統一的な方針がなく、また、整備や維持管理を行うに当たってその内容については関係者の間で十分な合意形成がなされていません。

    そこで礼文島の自然歩道の適正な管理に向けて、現況把握や課題の分析、整理を行い、関係する行政機関や団体等との検討会を開催し、関係者による当該自然歩道の協働管理体制を構築するための検討会を平成24年度から行っています。

    この検討会は環境省が立ち上げたもので宗谷森林管理署も、この検討会に参画しています。

    平成25年9月4日に行われた検討会では北海学園大学の佐藤謙教授を招いて、午前中は屋内で礼文島の高山植物と自然歩道についての講話を受け、午後からは桃岩遊歩道で現地検討を行いました。

    挨拶

    環境省職員による挨拶です。環境省、林野庁、宗谷総合振興局、礼文町、旅館民宿組合、NPO等、関係者を集めて検討会を開催しています。

    説明

    佐藤謙教授から、礼文島の植生について地理的条件や稀少種の存在を絡めて講話を頂きました。
    また、道内他地域の自然歩道の現状と問題点紹介や、自然歩道の協働管理の検討に当たっては関係者及び研究者も入れた合意形成が重要との旨講話を受けました。

    現地検討

    現地検討では高山植物についての説明と自然歩道に関しての説明を受けました。

    歩道の複線化
    歩道の複線化

    道の洗掘
    道の洗掘

    自然歩道以外の箇所を歩行することで周辺の植生が荒廃し、自然歩道が複線化する問題や、雨水により道が洗掘され周辺の植生が荒廃していく問題など、自然歩道の維持管理に係るさまざまな問題に対し、関係者で合意形成を図り、みんなで協働しながら問題を解決していく取組が進められています。

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    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271
    FAX:011-622-5194

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