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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    大規模災害に備える治山勉強会の開催

     

    【北海道森林管理局】 


    令和2年10月8日にプレスリリースを掲載した治山勉強会(10月19日~21日)の概要等についてお知らせいたします。
    今年の勉強会には北海道庁・林野庁・道内の森林管理(支)署から計52名が参加し、新たな二つのアプリ(「現地データの取得支援アプリ」と「山地災害カルテの作成支援アプリ」)を使用して行いました。

    【10月19日(月曜日):1日目】

    はじめに、林野庁の治山担当者から最新の災害対策の状況について説明がありました。
    続いて、今回の勉強会で使用する新たな二つのアプリの最大の利点が、「奥地森林やヘリコプター飛行時等の通信エリア外でも、位置情報を付した被害状況写真の撮影等が可能であり、多数の被害箇所における情報の整理が迅速化されること」及び「現地調査により取得したデータはオンライン環境に移行した段階でクラウド上に送信することができ、専用のWebサイトでダッシュボードにまとめられるため、例えば、本庁や関係機関と迅速な情報共有が可能となること」について説明がありました。
    このアプリが九州で発生した令和2年7月豪雨の災害初動調査の際に活用され、下の写真のヘリ調査箇所毎の状況写真を位置情報とともに速やかに共有できた実績も紹介されました。

    令和2年7月豪雨後ヘリ調査の軌跡
    令和2年7月豪雨後ヘリ調査の軌跡

    その後、局治山課担当者から両アプリのインストール及び使用方法等について説明を行いました。

    山地災害調査アプリ使用方法の説明
    山地災害調査アプリ使用方法の説明

    【10月20日(火曜日):2日目】

    前日にインストールした両アプリを活用した実践練習として、石狩森林管理署管内支笏湖・恵庭岳周辺の国有林(平成26年の集中豪雨災害箇所)において、6班に分かれ現地調査を実施しました。

    「現地データの支援アプリ」
    高低差の変化点、周囲測量、軌跡の取得、写真撮影が可能。

    現地データの支援アプリ
    現地データの支援アプリ

    「山地災害カルテの作成支援アプリ」
    災害状況の記載、位置情報の取得、写真撮影、現地概略図等のスケッチが可能。

    山地災害カルテの作成支援アプリ
    山地災害カルテの作成支援アプリ

    現地調査時の様子
    現地調査時の様子

    【10月21日(水曜日):3日目】
    局治山課担当者より実際のダッシュボード画面を用い、昨日の現地調査結果の確認方法について説明を行いました。

     「現地データ取得支援アプリ」ダッシュボード画面
    「現地データ取得支援アプリ」ダッシュボード画面

    参加者から、山地災害調査アプリについて「従来の災害調査と比べ、手間や時間がかからない」、「今後、パノラマ撮影を可能にするなど、更なる改良に期待したい」などの積極的な感想や意見が多数あげられ、有意義な勉強会となりました。

    今回の勉強会で学んだ両アプリの活用により、大規模災害時における災害調査の迅速化や、事務の負担軽減に繋がることを期待しています。


    (治山課 企画係 佐々木)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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