このページの本文へ移動

北海道森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

     各地からの便り

    現地検討会を開催~造林・保育コストの縮減に向けた現地検討会~

    開会式

    【上川中部森林管理署】 


    平成30年10月15日(月曜日)、美瑛町の朗根内国有林(1047林班の小班)において、上川地域林政連絡会議(※1)の行事の一環として、「造林・保育コストの縮減に向けた現地検討会」を開催しました。

    (※1) 上川地域林政連絡会議:上川総合振興局と上川地域の森林管理署等で構成され、民有林部局と国有林が連携し、森林・林業の再生に向けた様々な取組を実施している。

     
    当署では、地域の森林・林業の再生に向けた様々な課題のうち、林業経営に係るコストの約7割を占める造林等の初期費用に着目し、平成28年度からその削減に向けた試験結果等(※2、3)を地域に提案してきました。

    (※2) 平成28年度: コンテナ苗植栽研修会
    http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/sidou/forester/action/attach/pdf/2016-44.pdf

    (※3) 平成29年度: 下刈りの省力化に向けた現地検討会
    http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/sidou/forester/action/attach/pdf/2017-40.pdf


    今年度からは、道北地方に多く見られるクマイザサ密生地において確実な更新を確保できる効率的作業システムの確立を目指し、数種の大型機械による地拵(じごしらえ)が植付(うえつけ)・下刈(したがり)の省力化にどのような効果をもたらすのか、地域の皆様と一緒に検討していくこととしました。

    当日は、上川地域の林業事業体、森林組合、指導林家をはじめ、近隣の市町村、道内の研究機関、上川地域林政連絡会議構成機関など100名以上の参加者が一同に会する大規模なものとなりました。

    始めに、中澤上川中部森林管理署長より「林業の採算性の向上を目指し、伐採から地拵までの一貫作業実施後に植付・下刈の省力化が期待できる地拵について、数種類の大型機械により多様な地拵を実施してみたので、実際に目で、足で確認してみてください。」との挨拶がありました。

    署長挨拶
    中澤上川中部森林管理署長の挨拶

    様々な大型機械を活用した地拵手法について実際にご覧いただきました。

    様々な地拵手法の説明
    様々な地拵手法の説明

    全回転型格子状バケットによる実演
    全回転型格子状バケットによる実演

    グラップルレーキの展示
    グラップルレーキの展示

    大雪林業株式会社の新型植穴堀機(ネーム募集とのこと)の実演
    大雪林業株式会社の新型植穴堀機(ネーム募集とのこと)の実演

    その後、活発なご質問もあり、理解の深まりや今後の課題も見えた有意義な時間となりました。

    質疑応答
    活発な質疑応答

    最後に北海道森林管理局辻ノ内技術普及課長より「効率的な造林・保育への可能性を感じており、民有林サイドの試行等につながることを期待している」との講評がありました。

    北海道森林管理局辻ノ内技術普及課長の講評
    北海道森林管理局辻ノ内技術普及課長の講評

    この検討会を契機に林業事業体、従事者、森林所有者、民有林、国有林等、森林・林業関係者の皆さんが、情報を共有し、各々が試行に取り組むなどの好循環となることを期待し、当署としても引き続き様々な取組を進めていこうと考えています。


                                                                                        (瀧口主任森林整備官、細野森林整備官)

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader