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地域重点課題の周知に向けた職場内現地検討会を開催!
【檜山森林管理署】
今年度の檜山署における地域重点課題である「造林コスト削減に向けた取組」の職員周知のため、現地検討会を8月22日(水曜日)に、上ノ国町中の沢国有林で開催しました。
 管内から集まった職員
現地検討会は、植付コストの削減を目指した大型機械による地表処理(天然更新)の取組と下刈コストの削減を目指した新たな地拵方法である「盛土地拵」の2つのテーマで実施しました。
 地表処理箇所の現地確認
 盛土地拵の現地確認
 盛土地拵の植栽状況
地域重点課題については、各種会議等において職員全体での共有を図ってきていますが、特に盛土地拵は新たな取組であることから、実際に現地を確認することにより、情報共有と互いの意見を交換する場としました。 また、今回の現地検討会は、実際に行う地域へのプレゼンのシミュレーション的意味合いもあり、大いに意義のある検討会となりました。
現地検討会ではたくさんの意見が出され、地表処理箇所では、埋土種子の有効活用や地表処理の深さ、種子の豊凶年と植生の回復、更新補助作業の時期や作業仕様等に関する意見が出され、盛土地拵箇所では、盛土の高さや幅、植付本数と間伐収入の考え方、植栽指定のある保安林での仕様等、経験豊富な技術者の集まりを実感する活発な意見交換となりました。
当日は、台風の影響により1日中雨予報でしたが、日頃の行いの賜物か予報に反して雨にもあたらず検討会を実施することが出来ました。
(森林技術指導官 橘)
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お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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