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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    「沙流川水系総合的な土砂管理の取組に係わる会議」と「鵡川・沙流川流域土砂動態現地勉強会」

    【日高北部森林管理署】 


    平成30年8月8日(水曜日)と9日(木曜日)、『沙流川水系総合的な土砂管理の取組に係わる会議』と『鵡川・沙流川流域土砂動態現地勉強会』が室蘭開発建設部主催により開催されました。

    8日は平取町の沙流川歴史館において50人ほどが集まり開催されました。『沙流川水系総合的な土砂管理の取り組みに係わる会議』は、山地から海岸まで一貫した総合的な土砂管理として、土砂の適切な流下や利用、土砂災害の防止、関係機関の連携を目的として、毎年開催されており今回で10回目。下記機関から取り組みについて話題提供等がされ、情報交換を行いました。
        ・北海道開発局室 蘭開発建設部
        ・日高北部森林管理署
        ・北海道胆振総合振興局 室蘭建設管理部
        ・北海道日高振興局 産業振興部
        ・北海道電力(株)日高水力センター

    沙流川歴史館での会議
    沙流川歴史館における会議

    その後に開催された『鵡川・沙流川流域土砂動態現地勉強会』では、国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所等の多岐にわたる課題の研究成果について発表がされました。
          ・「日勝峠に分布するマサ化花崗岩の岩石学的特徴」
          ・「2016年8月豪雨時の山域から海域への浮遊土砂流出と生産源」
          ・「北海道沿岸の海岸浸食-長期的傾向と要因の整理」など

    9日は、前日の土砂の動態や土質に関する現地勉強会ということで40人ほどが集まり、日勝森林事務所部内の三国沢、ウェンザル川、パンケヌーシ川の3現場を巡りました。
    三国沢は、平成28年8月の台風の豪雨災で国道274号に大量の土砂と流木が流出した箇所で、平成29年度に3基の治山ダムが施工されました。現地では森林土木指導官が実施した治山事業について説明を行いました。

    三国沢に施工した治山ダムの説明
    三国沢に施工した治山ダムの説明

    ウェンザル川では、H28豪雨災で大量の土砂と流木が流入した奥沙流ダムを視察し、地質や土砂動態の説明がありました。
    また、北電からは奥沙流ダムの導水管を掘るときに土質の関係で出水があり苦労したとの話もありました。

    奥沙流川ダムにおける土砂動態の説明
    奥沙流川ダムにおける土砂動態の説明

    パンケヌーシ川は、H28豪雨災で川沿いにあったパンケヌーシ林道がほぼ全線路体流出した箇所です。
    そこに北電が仮復旧した仮設道の終点にある北電の出水口施設のある場所でも地質や土砂動態の説明があり、その後周囲を各々視察して岸壁に露出した岩石を採取している研究員の方も見られました。

    パンケヌーシ出水口施設における土砂動態の説明
    パンケヌーシ出水口施設における土砂動態の説明

     

     



    (日勝森林事務所首席森林官 佐藤)

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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