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北海道森林管理局

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    知床森林生態系保全センターブログ(2018年12月)

    平成30年12月3日(月曜日) 秋の野生生物観測調査結果について

    9月上旬~10月下旬にかけて今年2回目の自動撮影調査を実施しましたので、 調査結果をご紹介します。

    今回の2か月間の調査(2調査地で各1ヶ月間)では、野生生物は477回撮影されました。

    撮影される動物の種類は大きく変わらず、最も多く撮影された動物も前回同様エゾシカでしたが、
    今回はキツネも同率一位の撮影回数でした(178回)。



    秋の調査ということで冬毛のエゾシカが多く撮影されました。



    特定外来生物のアメリカミンクと思われる撮影もありました。


    夏の調査と比べて、特徴的だったことの一つにエゾリスの撮影が多く確認されたことが挙げられます。
    11箇所に設置したカメラのうち、夏の調査では1箇所しか確認できませんでしたが、今回は6箇所でエゾリスが撮影されました。
    撮影回数も2回から32回と増加しています。

    秋のエゾリスの食料である木の実やキノコがカメラの近くに多かったことが原因かもしれません。


    個人的にお気に入りの一枚。

    どうしてそうなった?

     

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    〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東番外地
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