知床森林生態系保全センターブログ（2017年12月）

12月11日 近況報告

知床ではオオワシが渡ってきており、冬の到来を感じます。
オオワシは主にロシアのカムチャッカ半島で繁殖し、北海道へは越冬のために冬の間だけやって来ます。



先月、「第3回しれとこおもちゃ・あそびの森」が開催されました。
（第2回の様子はこちら）
おもちゃ以外にも、飲食コーナーあり、木工コーナーありで盛況でした。



また、東京農業大学の学生が実習に来ました。
あいにくの天気でしたが、当センターの業務に関する話や囲いわなの見学等を行いました。



今月は、遠軽町で行われたエゾシカ森林内捕獲対策研修会に参加しました。
エゾシカ捕獲の現状と課題等について講義を受け、大型囲いわなと小型囲いわなを見学しました。
これから当センターでもエゾシカの捕獲事業が始まるので、この研修内容を活かしていけたらと思います。



最後に先日夕陽台から眺めた夕日です。
現在、ウトロの日の入り時刻は3時台で帰る頃には真っ暗です。