知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。
流氷がやって来た!(2月25日)
今年の冬は暖かく、流氷も少し海岸に届いては消え、届いては消えを繰り返す日々でした。 しかし、今週になってようやく流氷が海面を覆うようになりました!
2月24日撮影
こちらは2月19日撮影です。流氷は沖にようやく見える程度です。
流氷は冬の知床の目玉であり、流氷を楽しみに知床を訪れる人もいるので、一安心した今日この頃です。
(知床森林生態系保全センター 今福寛子)
流氷到来シーズン!ガードレール沿いの雪かきボランティア活動(2月12日)
流氷の接岸時期に合わせて、この日は、知床ウトロの地元住民や地域関係者が協力して国道沿いのガードレールに降り積もった雪の除雪を行いました。
これは、知床に来訪される観光客の方々が、車の車内からでも流氷を見て楽しんで頂くために行われたボランティア活動で、下の写真のように多くの人が集まりました。
下の写真は、除雪の様子です。
除雪終了後は、ガードレールに降り積もった雪もなくなり車内からでも海を見渡せることができるようになりました。
おまけ・
オオワシ
現在、知床では越冬のため飛来しているオオワシを観察することができます。知床に来訪された際、運が良ければ、オオワシが流氷の上で魚等を食べている姿も観察することができるかもしれません。
(知床森林生態系保全センター 正月公志)
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