知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。
ウトロ港に蓮葉氷(1月24日)流氷初日以降、寄せたり引いたりを繰り返していた流氷が本日やっと接岸しました。
ウトロ港に沢山の蓮葉氷が流れ着いています。「蓮葉氷(はすはごおり)」とは水面にできた氷が波の動きでゆらゆら揺れているうちに、互いにぶつかりあって角がとれ、ふちがまくれ上がり蓮の葉のようになったものです。 今年は流氷が進んで来るスピードが遅いそうです。昨年は接岸初日の1月19日からウトロ港周辺を氷の塊がびっしりと埋め尽くしましたが、今年はいつになるでしょうか。
ライブカメラ案内板を設置(1月13日)今年の流氷の訪れが近いというニュースを聞き、接岸する日を楽しみに待っています。 本日は、流氷が見える好スポットでもある知床八景の一つ「夕陽台」に設置している「知床ライブカメラ」のPRのため、新たに案内板を設置しました。
この記事で初めてライブカメラを知った、という方はぜひこちらをご覧ください。
当センターでは31分で知床が分かるDVDを上映、冬の森を楽しむための書籍類を多数用意しております。また、知床の森の恵みを利用した楽器作り体験(1月31日(火曜日)まで詳しくはこちら)も開催しております。
さらに、オホーツク海の流氷を眺めながらかんじきで冬の森を散策するためのかんじきの貸し出しを近日中に開始する予定です。
流氷見物など知床観光の際には、ぜひお立ち寄りください。
本年もよろしくお願いいたします(1月4日)新年明けましておめでとうございます。
知床森林センターでは、展示やイベント活動などによる知床の森林情報の発信を通じ、より多くの方に森づくりのサポーターになっていただけるよう、本年も引き続き努力していきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
本日の夕陽台。昨年のように今月中には流氷が見られるでしょうか…? 職員が除雪していますので、冬期間でも雪に埋まらずにここまで歩いてくることができます。
また、積雪状況によって時期はずれるかもしれませんが、今月末から当センターでかんじきの貸し出しを始める予定です。流氷を見ながらの森林散策なんていかがでしょう? (詳細は後日このHPにてお知らせします。)
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