自生北限付近のクリの巨木(江別市)
昭和の森、野幌自然休養林は天然のクリ林が多いところであった。
明治 21年頃から始まった同地区への入植以降は、水源林として大切にされるとともに、一部は木炭や家具材として伐採された。
しかし当時から森林内で一番大きなこのクリの木だけは「ご神木」として取り扱われており、昭和29年に周辺を伐採してトドマツを植林した際もこの木だけは保存された。
日本のクリの自生北限が石狩低地帯とされていることから、この天然のクリの巨木は研究上も貴重である。
所在地 | 江別市西野幌 |
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樹種 | クリ |
樹齢 | 推定500年 |
樹高 | 18m |
幹周 | 455cm |
胸高直径 | 145cm |
交通アクセス |
道立自然公園野幌森林公園内にあります。 公園内の案内図はこちら [公共交通機関] |
管理署 | 石狩森林管理署 |
関連リンク | 野幌森林公園自然ふれあい交流館 |
お問合せ先
石狩森林管理署
TEL 011-563-6111