ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 3町と森林管理署が森林整備に関する協定を締結
平成24年5月11日 |
去る4月1日、別海町、中標津町、標津町は、各町の森林整備のマスタープランとなる、新たな「市町村森林整備計画」を策定しました。一方、国有林が今後果たすべき役割の一つとして、民有林との連携・支援が重要になっています。 このため、3町と根釧東部森林管理署では協定を締結し、住民生活と農・水産業を根底から支えている防風林と河畔林の整備・保全を連携して行うこととしました。特に「格子状防風林」は地域の最大の特色であり、北海道遺産に選定されています。 この協定は「別海町、中標津町、標津町の森林の整備と保全にかかる協定」とし、3町に存在する民有林・国有林を幅広く対象にしています。複数の隣接する自治体と森林管理署が協定を結ぶのは道内で初めてです。 協定では、適正な間伐の実施や、上・下流の森林の連続性の確保などを図ることとし、民有林と国有林が共同で間伐などを実施する場合には「森林共同施業団地」を設定することにより、路網の相互利用など効率的に森林整備を行うこととしています。 この協定の調印式を次の日程で行いますので、お知らせいたします。 |
平成24年5月21日(月曜日) 10時00分~
根釧東部森林管理署 会議室(標津郡標津町南2条西2丁目1)
<参考資料>