ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 御嶽山噴火に関する現地調査について
平成26年10月3日
中部森林管理局
中部森林管理局では、平成26年10月1日から2日にかけて、(独)森林総合研究所及び長野県と合同で、御嶽山周辺の現地調査を下記のとおり実施しました。 この調査は、御嶽山周辺において、火山灰の降灰状況や河川への流出状況等を把握し、今後の必要な対策を検討するために行ったものです。 調査の結果、木曽町開田地区及び三岳地区の各流域においては、河川の濁りや火山灰の流出は確認されませんでした。 一方、噴火口のある王滝村の濁沢流域においては、既設の治山ダムによって緩勾配になっている箇所などに流出した火山灰の堆積が確認されました。 このため、当面土石流の防止と流下する火山灰を捕捉・沈殿させる効果を期待して、濁川の既設治山ダムの除石を実施します。 |
森林総合研究所、中部森林管理局、長野県