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東北森林管理局

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    管内市町村の紹介

    国有林野が所在する市町村

       湯沢支署は、雄物川流域の上流に位置する横手市、湯沢市、羽後町、東成瀬村の2市1町1村に所在する国有林野を管轄しています。
       市町村の概要は以下のとおりです。

    横手市

       奥羽山系に源を発する成瀬川と皆瀬川が合流した雄物川及び横手川が貫流し、豊かな水と肥沃な土壌により国内有数の穀倉地帯を形成しており、昭和49年には積雪250cm を越す豪雪を記録するなど典型的な積雪寒冷地帯です。
       東北有数の広さを持つ横手盆地は、古くから稲作が盛んで、南部の横手は北部の大館とともに幕府からの「一国一城令」の特例として持ち城が置かれることとなり、これ以降、横手市は県南の交通・経済の中心としてその役割を果たしています。
       近代美術館など総合観光施設の「秋田ふるさと村」があり、豪雪地帯ならではの水神様を祀る小正月行事「かまくら」があります。

       土地面積69,304ha  【森林面積37,592ha (森林率54%)  国有林面積1,778ha  民有林面積35,814ha】
          ※土地面積及び森林面積は、「雄物川国有林の地域別の森林計画書(平成27年4月1日現在)」より抜粋。(以下同じ)

    湯沢市

       小野寺氏が稲庭城を1193年に築き約400年にわたり統治したと言われ、関ヶ原の戦いの後に佐竹領となり、佐竹義種が城主として湯沢城に入城以来、湯沢は佐竹南家の城下町としてその街並みが形成されました。
       栗駒山系の西に位置する川原毛地獄山や小安峡大噴湯、周辺の泥湯・秋の宮・小安峡温泉のほか、院内銀山異人館・稲庭城などの歴史資料館、地酒・稲庭うどん・川連漆器などの特産品、七夕絵どうろうまつり、小町まつり、犬っこまつりなどの観光資源があります。

       土地面積79,072ha  【森林面積64,012ha (森林率81%)  国有林面積31,443ha  民有林面積32,569ha】

    羽後町

       秋田県の南部に位置し、山形県境に近く、雄物川を境として湯沢市に隣接し平地は横手盆地に属しており、3分の2が出羽丘陵の属する山地で占められ、盆地南西部の一隅に豊かな穀倉地帯を形成してます。
       寛文7年(1667年)郡奉行の西馬音内(にしもない)陣屋が置かれ秋田藩の指定する駅伝地となってから次第に市街地を形成し、出羽丘陵内陸部の要所として発展してきました。
       優雅で幻想的な踊りとして古くから受け継がれてきた伝統行事の「西馬音内盆踊り」や「西馬音内そば」があります。

       土地面積23,075ha  【森林面積15,476ha (森林率67%)  国有林面積1,594ha  民有林面積13,882ha】

    東成瀬村

       秋田県の東南端に位置し、東は奥羽山脈を境に岩手県に、南は宮城県に接し、村の中央部を流れる成瀬川を挟み東西に17km南北に30kmと細長い地形をなし、総面積のうち93%が山林原野で、このうちほぼ半分を国有林が占めています。
       気候は冷涼で、積雪は平均で2m、多いときは3~4mに達し、積雪期間は5ヶ月にもおよぶ特別豪雪地帯であり、春から秋にかけて栗駒国定公園への入り口として多くの方々が利用しており、標高1424mの秣岳(まぐさだけ)と須川湖周辺は風光明媚な景色となっています。

       土地面積23,357ha  【森林面積18,260ha (森林率90%)  国有林面積9,990ha  民有林面積8,270ha】

    お問合せ先

    秋田森林管理署湯沢支署

    担当者:総務グループ
    ダイヤルイン:0183-73-2164
    FAX番号:-