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国有林はその果たす役割に応じて「水土保全林」、「森林と人との共生林」、「資源の循環利用林」の3つに分けられています。さらに「水土保全林」、「森林と人との共生林」はそれぞれ2タイプに分けられ、その目的に応じた管理・経営を行っています。

水資源の確保や、土砂の流出、崩壊等山地災害によるによる人命・施設の被害の防備を目的とし、安全な国民生活の維持を重視した森林をつくります。
水土保全林の内国土保全タイプ27%、水源かんようタイプ73%となっております。

多様な生物の遺伝資源の保全や、貴重な動植物群落の保護など自然環境の保全を重視した森林、また森林とのふれあいの場を提供することを重視した森林をつくります。
森林と人との共生林の内自然維持タイプ66%、森林空間利用タイプ34%となっております。

「森林教室」でのスナップと「森林ガイド」一コマです、子どもたちが森林の中で楽しそうに活動している様子がうかがえます。おとなも森林のすがすがしい空気をいっぱい吸って森林浴を満喫してます。
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生物多様性の確保などの公益的機能に留意しつつ、持続的・計画的に木材生産するための効率的な伐採、造林などの森林づくりを重視します。

「植付」作業を行ってます
伐採を終えた林地には、スギ等の苗を植えて新しい森林を造成します。これを「植付(植栽)」といいます、伐採したあとの枝葉や、ササ等の整理を行ったのち、苗木を一本一本丁寧に人の手で植え付けていきます。

「下刈」作業を行ってます
苗木を植え付けた後の数年間は、周りの雑草木の成長が盛んで、放っておくと植え付けた木が生長するのに十分な陽光が得られなくなってしまいます、またつるが巻き付いて植え付けた木の幹を締め付けてしまうこともあります(雪害の原因となる)。
そのような雑草木を除去し、植付けた木を守るための作業が「下刈」です。

「間伐」作業を行ってます
下刈り期間を終えるころ、苗木の樹高は雑草木より高くなり、枝は太く大きく広がります。すると、今度はその枝や葉が重なり合うことで成長に必要な陽光が得られなくなり、木々は衰えてしまいます。また、そのような林地では地表まで光が届かないために、林内は暗く低木や草が枯れてなくなり、雨が降ると土が流れやすい状態になります。
このような森林の木を間引きすることにより、木の健全な成長を促進し、将来木材としての利用価値を高め、森林の持つ公益的機能の維持増進を図る作業が「間伐」です。