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山形森林管理署

ナラ枯れ対策の取組み

平成21年度ナラ枯れ対策の取組

美しい森林を守るための活動に、山形県と東北森林管理局が連携してナラ枯れ対策を実施しています。

合成フェロモンによる誘引捕殺試験

山形森林管理署では、平成20年度より合成フェロモンによるカシノナガキクイムシの誘引捕殺試験を実施しています。

今年度は、蔵王坊平地区(上山市)をはじめ、牛房野地区・鶴子地区(尾花沢市)、川前地区(大石田町)の4地区で試験を実施しています。

おとり木トラップ

おとり丸太トラップ(上段1m、下段1mタイプ)

試験のため設置したフェロモン、丸太には触れないようお願いいたします。

伐倒・くん蒸薬剤散布

ナラ枯れ被害木を伐倒し、くん蒸剤(NCS)を散布して、ビニール被覆することで、樹木内のカシノナガキクイムシを90%以上駆除することが出来ます。

ナラ枯れ被害木伐倒作業

ビニール被覆によるくん蒸

くん蒸剤注入

カシノナガキクイムシの防除方法は、立木1本1本に穴を開けて薬剤を注入することで、約90%のカシナガとナラ菌が死滅します。

この方法が全国的に主流で、当署でもナラ枯れ対策の主流となっています。

ドリルによる穿孔

薬剤の注入

ナラ枯れについて詳しくはこちら

(PDF:994KB)

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