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東北森林管理局

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    津軽森林管理署の機能類型

    機能類型にふさわしい森林の取扱いを進めています

    森林には、さまざまな機能があります。

    私たちは、国土の保全や水資源のかん養、環境の保全など公益的機能の維持増進を重視し、一つひとつの森林を、それぞれが重点的に発揮させる機能によって、平成25年度から「山地災害防止タイプ」、「自然維持タイプ」「森林空間利用タイプ」「水源かん養タイプ」及び「快適環境形成タイプ」の5つのタイプに分け、適切な管理経営に努めています。

    山地災害防止タイプ(26,801ha)

    • 土砂流出・崩壊防備エリアと気象害防備エリアの2つに分けて取扱いをします。
    • 山地災害防止タイプの代表的なものに保安林があり、自然災害の防備をはじめ、保健、風致の維持などさまざまな働きをしています。保安林は17種類に区分されており、津軽流域では、そのうち6種類の保安林が指定され、管内国有林面積の約6割を占めています。
    • 私たちが、安全に毎日安心して暮らすためには、森林が持つさまざまな機能が十分に発揮できるよう維持管理していく必要があります。

    自然維持タイプ(25,323ha)

    • 自然維持タイプは、自然の推移に委ねることを基本として、貴重な野生動植物の生息・生育に資するために必要な森林や、遺伝資源の保存に必要な森林等を保護林に指定して管理運営しています。

    森林空間利用タイプ(10,451ha)

    • 森林空間利用タイプは、保健・文化・教育等さまざまな利用形態に応じた管理運営をしています。
    • 国民の保健や文化的利用に供するための施設又は森林の整備を積極的に行うことが適当と認められる森林は、レクリエーションの森として選定することとしており、津軽流域では、津軽十二湖自然休養林など12個所を設定しています。
    • また、「白神八甲田緑の回廊(コリト゛ー)」として約8,000HAを設定しています。

    水源かん養タイプ(66,173ha)

    • 水源のかん養タイプの森林では、渇水や洪水の緩和等を目的として、長い周期で伐採や植林を繰り返す長伐期施業や育成複層林へ導くための施業、針広混交林化等をおこなっています。

    数字は第4次地域管理経営計画書

    (H25年4月1日~H29年3月31日)による

    森林機能の維持増進のためにいろいろな取組を進めています

    保安林等の整備  

    土砂の流出、崩壊の防備や水源のかん養が特に求められる森林は「保安林」に指定し、良好な森林に整備しています。

    当森林管理署管内は、藩政時代から風・砂との戦いが行われてきた屏風山地域の約1千haの防風保安林をはじめ、全体の約6割が保安林に指定されています。また、災害を防止するための「えん堤」を整備したり、崩壊地の植生を回復するための「山腹緑化」など、治山事業を推進しています。

    白神山地暗門沢治山工事

    レクリエーションの森の整備

    鰺ヶ沢スキー場

    人と森林とのふれあいの場を提供するため、四季折々の自然の美しさを楽しむことができる自然休養林や野外スポーツ林などのレクリエーションの森を設定し、森林とのふれあい環境の整備をしています。

    当森林管理署管内には、岩木山・鰺ヶ沢スキー場など11個所約5,000haのレクリエーションの森があり、皆さんに親しまれています。

    保護林の指定

    貴重な野生動植物が生息・生育する森林などを保護林に指定し、その保護・保全に努めています。

    当森林管理署管内には、イヌワシ・クマゲラ・ノシリガモなどの生息地として、又世界自然遺産地域として有名な白神山地森林生態系保護地域(約13,000ha)のほか、11箇所約1千haの保護林の設定があり、保護・保全が図られています。

    白神山地・暗門の滝自然観察教育林

    森林整備と木材の安定供給

    再生可能な資源である木材を循環的に利用するため、自然条件等を勘案しながら、収穫(伐採)と植林等(更新)を繰り返して、木材を安定的に供給できるように努めるとともに、保育作業(下刈・除伐・間伐等)をして、森林の整備をしています。

    当森林管理署管内には、特に品質の良い天然青森ヒバの生産地があり、青森県を代表する樹種の計画的かつ安定的な供給に努めています。

    天然青森ヒバ及び天然スギ混交林

    流域単位に民有林行政と 連携した取組を進めています

    流域管理の推進

    それぞれの地域における適切な森林整備や林業・林産業の活性化を図るためには、流域を単位として、民有林と国有林が互いに協調しながら、計画を樹立し事業を進めることが重要です。

    このため、民有林行政を担当している県や関係市町村と連携して、流域内の課題やニーズを的確に把握し、森林計画等を策定するための意見調整などを進め、流域管理の推進を図っています。

    流域森林・林業活性化への取組

    民有林行政、国有林行政が連携して流域の整備を進めるために、関係者で「津軽流域林業活性化センター」を設けています。

    この協議会には、当森林管理署のほか、青森県の出先機関である中南・西北地方農林水産事務所や流域内市町村等の行政機関をはじめ、多くの関係者が参画して取組を進めています。

    津軽流域フォーラム

    課題への取組

    大径材生産の推進

    従来、植林した箇所は、柱材を生産目標に比較的短い年数(40~50年)で伐採をしていましたが、今後は伐採までの期間を今までの約2倍くらいまで延ばして、大径で良質な材の生産を目指していきます。

    長伐期施業地での素材生産現場

    木材利用の推進

    各種公共工事等に、間伐材等木材を積極的に活用するよう建設省等関係行政機関などに働きかけをしています。

    また、当森林管理署が行う治山工事や林道工事でも木材を積極的に活用することとしています。

    間伐材を利用した治山工事

    お問合せ先

    津軽森林管理署

    代表:0172-27-2800
    ダイヤルイン:0172-27-2800
    FAX番号:0172-27-0733