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東北森林管理局

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    「山の日」制定記念イベント『白神のぶな林を学ぼう』

     「に親しむ機会を得て、の恩恵に感謝する日」として、今年から8月11日が「山の日」として制定され、日本の国民の祝日となったことを記念して、津軽森林管理署と津軽白神生態系保全センターが、西目屋村、白神山地ビジターセンターの共催をいただき、白神山地の玄関、西目屋村の津軽峠周辺で行ったイベント、『白神のぶな林を学ぼう』の様子をおしらせします。
     
      開催月日  平成28年8月11日(木曜日)
      場        所  西目屋村字鬼川辺国有林177林班、津軽峠周辺
      参加者 25名
      開催内容  植栽体験  ぶな林散策など
     

    植栽体験

     当日は、梅雨も明け、乾いた風が心地よい好天に恵まれ、県内各地だけではなく、夏休みを利用して沖縄県から帰省していた小学生も参加し、爽やかな天気の中、植樹作業に汗をかいていました。
     
    石田所長挨拶   始めに、イベント開催セレモニーとして津軽白神生態系保全センターの石田所長より、イベントへ参加のお礼と「山の日」をきっかけとして、普段、何気ない生活の中にも山から受けている恩恵があることを気づいていただき、身近にある「山」に関心を持っていただきたい。と歓迎の挨拶をいたしました。
     関村長挨拶  お忙し中、地元、西目屋村の関村長も駆けつけていただき、白神山地の素晴らしさ、西目屋村の素晴らしさ、西目屋村と山との繋がりなど、ご挨拶をちょうだいしました。 このあと、関村長を中心に参加者全員で集合写真を撮影してセレモニーを終了しました。
     植樹指導  場所を植樹体験会場に移して、植樹作業に移りますが、まず、当署の総括森林整備官が植樹指導を行いました。 現地はチシマザサ(根曲りダケ)が繁茂していた場所なので、植付ける穴を掘る時に笹の根を切らなければならなく、思いのほか苦労しそうです。
    植樹スタート  いよいよ植樹作業が始まりました。 参加者の皆さんは普段使うことがない唐鍬で穴を掘りますが、やはり笹の根がひどく、剣スコップで根切りをするなど苦労しております。 当署のスタッフも根切り作業を手伝い、心地よい汗をかいています。
     小学生穴掘り  小学生の女の子も、唐鍬で穴を掘ります。 初めてだと思いますが、鍬の使い方がたいへん上手だと思います。
    名札  植え付けた苗木の側に、名札として、好きな言葉と名前を書いた杭を打ちます。 「大きくなってね」と書いているようです。  
    テレビ局 当日は、地元のテレビ局も取材に訪れていまして、頑張ってる子どもたちを撮影していました。
    植付け作業終了  参加者の皆さんに頑張っていただいたおかげで、予定されていた時間よりも早めに植栽作業を終了することができました。 お疲れさまでした。 このあと、昼食会場である「津軽峠」に移動して、楽しみなお弁当の時間となりました。  お弁当は西目屋村で、現在試作中の「山助弁当」をいただけることになりました。 残念ながら、画像はありませんが、ご飯は、「山菜の炊き込みご飯」と「味噌味の炊き込みご飯」の2種類のおにぎり、おかずは西目屋村で取れる山菜を中心とした地元の料理がたくさんあり、参加した皆さんからも「美味しい」とたいへん好評でした。 この「山助弁当」は来春から販売予定ということで、西目屋村の新たな名物になるものと思います。 
     

     ぶな林散策

      午後からは、ぶな林散策ということで、津軽峠周辺のマザーツリーとブナ巨木ふれあいの径を散策していただきました。 
     
    午後の班分け   昼食後、5班に分かれてマザーツリーとブナ巨木ふれあいの径を散策します。 当初は、健脚コース(ふれあいの径全コース)と通常コース(ふれあいの径中間コース)に分かれる予定でしたが、参加者全員が健脚コースを選択しました。  各コースには、ガイドが先導することになっていますが、今回のガイドは津軽白神生態系保全センターより2名、金木支署より1名、また、白神山地ビジターセンターより1名、白神案内山の会より1名、ご協力をいただきました。  班分けも終了し、いよいよぶな林散策がスタートです。 
     マザーツリー  始めにマザーツリーを見学します。 マザーツリーは、 幹周り 465センチメートル 胸高直径(地際から120センチメートル)  148センチメートル 樹高 30メートル 推定樹齢 400年 と言われています。 このようなブナの巨木が、県道白神ラインから徒歩で 約4分、270メートルの位置にあります。また、マザーツリーまでの歩道は自然素材で舗装されており、スニーカー等で気軽にアクセスできます。写真だと大きさが分かりづらいと思いますが、近くで見るとその大きさに圧倒されると思います。 一見の価値はあると思います、是非、ご覧ください。 
    ブナふれあいの径  マザーツリー見学後はぶな巨木ふれあいの径(みち)に入り散策します。 ぶな巨木ふれあいの径は国有林の中にあり、津軽峠からトラノ沢林道入り口までの約2キロメートル、高低差約100メートルの歩道で、歩道の周囲には約30本程のブナの巨木があります。(倒木となったものも数本あるようです。) 気軽にぶなの巨木にふれあえるとのことで、訪れる方も多い歩道です。  ご注意願います。 国有林内に入林する場合は、自己責任が原則となっております、落下しそうな枝はないか、落石の危険はないかなど、安全であることを十分確認して入林してください。
     散策の状況  ガイドの皆さんは、木の話、草花の話、森の話、森に住む生き物の話など、様々なお話をしています、また、参加された皆さんからも様々な質問がされているようでした。中には、ガイドさん顔負けの知識をお持ちの方もおいでになり、森の中での勉強会のようでした。
    ブナの巨木  ぶな巨木ふれあいの径を散策していくと、このような巨木があちらこちらに見られます。実際に見て触っていただくとその存在感が分かっていただけると思います。 参加された皆さんも、その大きさと存在感に驚いていました。
    珍しい木  巨木の中には、このように変わった形状をしている珍しいものもあり、森の不思議にも出会うことができます。 ブナの散策も予定された約1時間30分で皆さん全員無事に元気に終了となりました。  その後、帰路の途中で「津軽ダム」を見学し、予定された全ての日程を終了いたしました。
     

     終わりに

       「に親しむ機会を得て、の恩恵に感謝する日」として、今年から始まった「山の日」ですが、国民に祝日として皆様に浸透し、来年以降も「山の日」をきっかけとして、山とふれあっていただきたいと願っております。
       今回参加された皆様にたくさんのご意見やご感想をいただいております。

    • 自然との共生について考える機会になりました。
    • ブナの植樹ができて良かった、我が分身として白神山地の一員として大きく育ってほしい。
    • 津軽峠、マザーツリー、ぶな巨木ふれあいの径、ガイド付きですばらしかった。お弁当もおいしかった。
    • 初めて植樹に参加することができ、自分の植えたブナの木が大きく育ってほしい。
    • このようなイベントがもっとあると良いと思います。特に、白神山地、岩木山は地元に住んでいてもしらない、行ったことがない人もいると思います。
      など、ありがたいご意見が多く、たいへんうれしく思います。我々も1日一緒に楽しむことができました、ありがとうございました。

    お問合せ先

    津軽森林管理署

    代表:0172-27-2800
    ダイヤルイン:0172-27-2800
    FAX番号:0172-27-0733