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東北森林管理局

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    小学生を対象とした森林教室の開催について(平成30年9月6日・13日)


      林業体験を通じて 地域の産業である林業について、広葉樹林の散策で世界自然遺産の白神山地について理解を深めることを目的として、鰺ヶ沢町内の小学生を対象に森林教室を実施しました。
      この森林教室は、津軽森林管理署と津軽白神森林生態系保全センターが連携して行いました。
      森林教室の内容は両校とも同じで、午前中はノコギリを使っての林業体験(除伐・枝打・つる切り)と北限の天然スギを見学して大きさを体感しました。
      午後からは、職員の案内で 「白神の森遊山道」 の広葉樹林を散策し、森林の豊かさや 「水源」 について学習しました。その様子を写真で紹介します。
      森林教室の様子は、地元テレビ局や地元新聞社の取材を受けて報道されました。児童たちは、記者からのインタビューにしっかりと答えていて感心しました。
        9月  6日(木曜日)  舞戸小学校  4年生児童  35人
        9月13日(木曜日)  西海小学校  5年生児童  27人

    開会の様子

      はじめに 津軽森林管理署の次長から あいさつがあり、児童に深呼吸をさせながら、森林の役割について 分かりやすい言葉で優しく説明しました。
      その後 1日の流れを職員から説明を受け 林業体験の場所に向かいました。


    体験林業の様子

      慣れないヘルメットをかぶり、ノコギリを使っての作業です。
      職員が作業の手本を見せて、交代でノコギリを使って作業を行いました。
      自分たちの作業した箇所を見て 「明るくなった!」 「作業は大変だけれど、スギの木が大きく育ってほしい」 との感想がありました。
      ( 上が 舞戸小、下が 西海小 )


    北限の天然スギ見学

      普段 目にすることのない大きさにビックリした様子でした。
      木の大きさを 体感・実感 するため 直径と高さを測るにはどうしたら良いかを児童に質問し、実際に道具を使って測ってみました。
      木の直径は 「輪尺」 と 「巻尺」 で、高さは 「測桿」 を使いました。
      ( 上2枚が舞戸小、下2枚が西海小 )


    白神の森遊山道での散策の様子

      散策の前に 遊山道の概要について職員から説明を受けました。
      同じように見える森の中ですが、場所によって木の種類が変わってくること、実の成る木、空洞になっている木が なぜ生きているのか、広葉樹林の生まれ変わりの仕組み、蛇口から出る水がどこからくるのか などの説明を受け 児童たちは 森の豊かさを実感した様子でした。
      ( 上2枚が舞戸小、下2枚が 西海小 )

     
     
     
     

    あとがき

      歩道には、トチの実、ドングリの実がたくさん落ちていました。またブナの実もたくさん実っていました。今年はサルの姿を見ることも出来ました。
      今回 案内を行って 子どもたちの観察力(目の付けどころ)は凄い と感じました。地面とほぼ同色のカエルを見つけることやブナの木が根元から曲がって成長している形をみて 「ゾウがいる!」 と大興奮。この感性を ずっと持ち続けてほしいと思いました。
      児童たちは 普段の生活で自然とのかかわりを意識することはないと思いますが、林業の体験と広葉樹林の散策で 「自分たちの生活は山とつながっている」 と感じてもらえたらうれしいです。


     

    お問合せ先

    津軽森林管理署

    ダイヤルイン:0172-27-2800
    FAX番号:0172-27-0733