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東北森林管理局

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    列状間伐及び森林作業道に係る現地検討会


    国有林では、効率的な間伐を行い低コスト化を図ることを目的に、列状間伐の実施に取組んでいるところです。
    また、間伐作業において、造材・集材・積込み等を安全かつ効率的に行うには、適切な森林作業道の配置が必要であり、
    また、この森林作業道は、継続的に用いる道として繰り返しの使用に耐えられるよう丈夫で簡易なものでなければなりません。
    当支署では低コスト化の実現へ向け、列状間伐及び森林作業道に係る現地検討会を開催し、林業関係機関・団体等へ
    の普及に努めています。


    平成29年度列状間伐及び森林作業道に係る現地検討会

    日時:平成29年11月13日(月曜日)13:30~15:30

    場所:岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛字千刈畑国有林83林班

    参加者:遠野農林振興センター、花巻農林振興センター、遠野市林業振興課、遠野地方森林組合、花巻市森林組合
              生産請負事業体(2社)、東北森林管理局、岩手南部森林管理署遠野支署(総勢46名)

    実施内容

    • 列状間伐及び森林作業道についての説明
    • 検討会場の概要説明
    • 伐区内の伐採方法及び森林作業道作設状況の確認
    • 伐列の検討
    • 現場確認結果及び伐列の取り方についての検討
    • 意見交換、質疑・応答、講評

    実施状況

    H29総勢46名
    総勢46名の参加となりました
    縦断勾配の説明
    森林作業道(縦断勾配)の説明
    作業道確認
    森林作業道作設状況の確認
    伐採列の説明
    伐採列の説明
    伐採列
    実際に伐採した伐列(カラマツ)
    伐列の検討
    伐列の検討(青:1班、白:2班)スギ
    検討結果発表(1班)
    検討結果の発表(1班)
    検討結果発表(2班)
    検討結果の発表(2班)
    質疑応答
    質疑応答

    伐採前・後 伐採列・選木イメージ

    当日は、列状間伐と森林作業道の説明を終えた後、各自で既設の森林作業道と実際に伐採した伐列の確認をしていただき、全体で
    検討を行いました。
    その後、未伐採エリアにて請負事業体と森林管理署でそれぞれ1班編成し、伐採列の検討を行いました。
    また、質疑・応答では、民有林事業に携わる方から多数の質問があり、興味を持っていただいたことを実感しました。
    最後は、東北森林管理局の担当からの講評で締めくくり、閉会しました。


    平成28年度列状間伐及び森林作業道に係る現地検討会

    日時:平成28年10月25日(火曜日)13:10~16:00

    場所:岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛字上附馬牛第一国有林439ろ林小班

    参加者:生産請負事業体、東北森林管理局、岩手南部森林管理署遠野支署(総勢46名)

    実施内容

    • 列状間伐及び森林作業道についての説明
    • 検討会場の概要説明
    • 伐区内の伐採方法及び森林作業道作設状況の確認
    • 伐列の検討
    • 現場確認結果及び伐列の取り方についての検討
    • 意見交換、質疑・応答、講評

    実施状況

    総勢46名
    総勢46名の参加となりました
    説明
    列状間伐と森林作業道の説明
     作業道の検討1
    作業道検討1
     作業道の検討2
    作業道検討2
     伐列検討1
    伐列の検討1
     伐列検討2
    伐列の検討2
     検討結果発表1
    伐列検討結果の発表1
     検討結果発表2
    伐列検討結果の発表2



    当日は、生産請負事業体2班と当支署1班に分かれ、それぞれの班で伐列や作業道の検討を行い、各班から発表していただきました。
    また、意見交換では、実際に現場で作業されている方から活発な意見が出されました。
    最後は東北森林管理局の担当官より講評をいただき、閉会となりました。


     

    お問合せ先

    岩手南部森林管理署遠野支署

    担当者:業務グループ
    ダイヤルイン:0198-62-2670
    FAX番号:0198-62-9628