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東北森林管理局

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    青森ヒバをふんだんに使っています

       青森ヒバを使って建てられた代表的なものは、岩手県の中尊寺金色堂で築900年近くになります。青森県内でも弘前城、長勝寺(弘前市)、岩木山神社楼門、八甲田神社、青龍持五重塔(青森市)、斜陽館(五所川原市)などに青森ヒバが使われています。
       青森ヒバは、シロアリに対して強い効果を表し、湿気に強く腐りにくいことから建築用材として適した木材です。
       この青森ヒバをふんだんに使って建てられている施工例を2つご紹介します。

    優婆寺(うばじ)〈青森県むつ市大畑町〉

       当署管内むつ市大畑町の古刹、浄土宗優婆(うば)寺の本堂は、地元産のヒバ材を使用し造営されています。
       優婆寺は、本尊の優婆夷像(通称「正津川の婆さま」)を奉り、この像を中心に優婆堂として320年以上に亘り霊場恐山と深く関わり、恐山に入る前に信者が必ずと言って良いほど立ち寄るとされる古刹です。

    優婆寺(うばじ)〈青森県むつ市大畑町〉

       本堂造営の施工主体は、仙台を地盤に社寺建築に幅広く実績を有する(株)カナメが請負い、当署でも資材の供給依頼を受けて地元大畑産のヒバ材を供給しました。また地元の長谷川製材所と青森市の斉藤木材も協力した結果、平成20年、ヒバ材の香りに満ちあふれた威厳ある本堂が完成しました。
    今後も地元産の青森ヒバ材で建てられた優婆寺を幅広くPRしながら、木の文化伝承に努めていきたいと考えています。

    両皇神社(りょうこうじんじゃ)〈青森県下北郡東通村白糠〉

       当署管内の東通村白糠にある、両皇神社の拝殿は青森ヒバで造られています。
    両皇神社は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が奉られる由緒ある神社で、地元漁業の守り神となっています。

     両皇神社(りょうこうじんじゃ)

       山形県を地盤に社寺建築等を広く手掛ける(株)たくみが新築工事を請け負い、青森市の斉藤木材などから下北産主体のヒバ材の提供を受けて、建築面積約63坪の拝殿をすべて青森ヒバで建設し、平成18年12月に落成したもので、境内の樹木に囲まれて木肌の美しさを一層際だたせています。
       また、神社境内の入口の大鳥居もヒバ材ですが、老朽化による痛みの激しい部分を削り取り、新しいヒバ材を埋め込む修理を施すともに、柱材の表面を削ぎ落として化粧直しするなど、使える古材を大切に使い続けるための工夫もなされています。

    お問合せ先

    林野庁 東北森林管理局 下北森林管理署

    ダイヤルイン:0175-22-1131
    FAX番号:0175-22-1134