「平成27年度五葉山麓秋の森林浴と森林管理署の取組紹介」を開催

実施年月日 : 平成27年10月18日(日曜日)
場所 : 岩手県気仙郡住田町桧山国有林9林班ほか
参加者 : 一般参加者18名、森林管理署職員7名

当日は天気に恵まれ、大船渡市、陸前高田市、住田町及び花巻市から一般公募の18名にご参加いただき、ヒバの天然林やブナの巨木など、多彩な樹木の中を楽しみながら森林浴道を散策しました。普段は聞き逃してしまう小さな鳥の声などの森の音に耳を傾けつつ、カードに示された秋を感じさせる18種類の色と同じ色を自然の中から見つけ出しながら、五感を使って秋の五葉山を感じました。ご参加いただいた皆さんは童心に返った気分で、普段は見過ごしている自然の中にある様々な新しい発見をされていました。

午後からは、当署の佐野主任森林整備官から国有林で森林管理に使う図面による森林の情報や地形の読み方の説明後、実際の森林や地形との比較や、業務で使用する道具で木の高さや太さを調べる測樹作業を体験していただきました。

参加者からは、「五葉山は遠くから見てきれいだなあとしか思っていなかったが、実際に山に来て森林の中で落ち葉を踏みながら歩いて気持ちよかった」、「木の測り方や地図の見方を教わり、勉強になった」などの感想がありました。

今後とも、多くの皆様に森林・林業に関心を持っていただけるよう、国有林で行っている森林管理の紹介も含めて様々な取組を行っていきます.。

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