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「大槌・気仙川流域の林業労働災害防止パトロール」が開催される

 

   住田町下有住において、林業労働災害を未然に防止するため、「大槌・気仙川流域林業労働災害防止パトロール」を大船渡労働基準監督署の協力のもと、岩手県沿岸広域振興局と大槌・気仙川流域森林・林業活性化

センターとの共催で実施しました。 

   午前中は、間伐の作業現場において、チェーンソーを使った伐倒、重機を用いた集材、造材、巻立の各作業を参加者が点検し、意見交換を行いました。同労働基準監督署の平松正俊署長より、「林業機械が普及し、そ

れに伴う災害が増加している。特に重機の横転による災害が多く、シートベルトの着用とドアを閉めて外に投げ出されないようにすること」との指導を受けました。

  午後の室内検討会では、同労働基準監督署の鈴木徹地方産業安全専門官より、「重機を使用した作業は、他の作業よりも重大な災害となることが多い。運転者は作業前に指差呼称で周囲を確認し、運転者以外は重機

から距離をおく必要がある。作業計画を作成し、現場において情報を共有し作業を行うこと」との指導がありました。参加者は安全な現場づくりに向けて気を引き締めていました。

 

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 1.伐倒作業の点検

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 2.集材作業

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 3.造材作業

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 4.巻立作業

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 5.現場での意見交換

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 6.労働基準監督署長の指導

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7.室内検討会

 

 

お問い合わせ先

三陸中部森林管理署 
担当者:森林技術指導官
ダイヤルイン:0192-26-2161
FAX:0192-26-4279

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