地元高校生が森林管理署で「ジョブシャドウイング」

• 実施年月日 :  平成27年8月11日(火曜日)
• 場            所  :  三陸中部森林管理署、子飼沢国有林65林班ほか
• 参    加    者 : 岩手県立大船渡高等学校1年生 4名、森林管理署職員 4名

 

  岩手県立大船渡高等学校の1年生4名が「ジョブシャドウイング」を当署において実施しました。 

  「ジョブシャドウイング」は、実際の職場で働いている人に密着し、その職業への理解を深めるとともに、働くことについて考えることを目的としています。

  初めに、当署職員が生徒の皆さんにお森林管理署の業務内容や森林の役割等を説明しました。その後、実際にパソコンを操作し、国有林GISによる森林の状況等を確認していただきました。

  現場では、植付けや下刈り、間伐などの施業、森林官等による現場の監督や管理についての説明後、森林の調査として、測定器具を使い、スギの直径や高さを測る作業を体験していただきました。

  後日、当署における「ジョブシャドウイング」について、「森林の未来と共に成長します」というタイトルで、報告レポートをいただきました。「自分の手がけた森林の育つ様子を見ながら、自分自身も大きな組織の中で仲間と共に成長できる仕事」、「森林の管理はかなり大変だということが分かった。何年も何年も経て私たちの周りには森林が存在していること、それは、管理している人がいるから安全に、計画的に森林が守られているということが分かった」とまとめていただきました。  

1.業務内容と森林の役割の説明	2.国有林GISで国有林の状況を確認
3.植付け、下刈りの説明	4.間伐の説明

5.輪尺を用いたスギの直径の計測